容器の構造と、案内された取り出し方を合わせて確認します。

リキッドチークの取り方|取り出し口・量の区切り・手持ち品の使い方

tokila編集部

リキッドチークを頬にのせる前に、チップへたっぷり液がついていて迷うことはありませんか。容器から出た分を全部使う必要があるのか、手の甲へ取るのか、そのまま頬へ置くのか。まず分けたいのは、容器の仕組みと、手持ち製品が案内する塗り方です。

この記事では、液状チークを取り出してから頬へ運ぶまでを中心に、量を区切る考え方、出しすぎたときの判断、戻す前の確認を説明します。色選びや頬の位置を決める記事とは分け、最初のひと取りを落ち着いて扱うための手順を整理します。

1.容器の形と、取り出し方を先に見分ける

容器の構造と、案内された取り出し方を合わせて確認します。
容器の構造と、案内された取り出し方を合わせて確認します。

最初はキャップを開ける前に、容器と外箱の使い方を読みます。液を含ませたチップが付くもの、チューブを押して出すものなど、液状でも取り出す仕組みは同じではありません。似た容器のリップを使っていた経験だけで、同じ動かし方に決めないようにしましょう。

チップ式なら、キャップに軸と塗布部分がつながっているかを見ます。抜く途中で抵抗があっても、勢いよく引き抜いたり、容器の内側の部品を外したりしません。口の内側には液量を整える構造がある場合があります。開け方に迷うときは、無理に分解せず手持ち品の案内へ戻ります。

チューブ式なら、取り出し口とキャップの閉まり方を確認します。押す力と出る量は容器や残量で変わるので、前に使った別の製品と同じ力で押さないようにします。ポンプや筆付きの容器も、それぞれの説明に従い、チップ式の手順を当てはめません。

容器の形だけで、頬へ直接つけてよいかは決まりません。「頬に少量を置く」「手の甲へ取ってから指でなじませる」など、塗布する場所と使う道具を一緒に確かめます。振る指定の有無もここで確認し、液状という理由だけで強く振ったり、自己流で薄めたりしないでください。

量の単位も製品ごとに読みます。一滴、一押し、一点は、別の容器で同じ量にはなりません。インターネットの写真にある点の大きさをそのまま再現するより、手持ち品の案内と実際の色の出方を出発点にします。使う順番も、粉の前か後かを名称だけで決めないようにしましょう。

種類や塗る位置を先に整理したいときは、チークメイクの基本知識へ。ここからは、手持ちの容器と使い方が分かった状態で、取り出す場所を整えます。

2.置き場所を決め、使う手と道具を整える

開ける前に、容器の置き場所と使う手を整えます。
開ける前に、容器の置き場所と使う手を整えます。

容器を開ける前に、鏡、ティッシュ、使う道具を手の届く所へ置きます。容器を立てるなら安定した平らな面を選び、端へ寄せません。片手で開いた容器を持ったまま、もう片方で引き出しを探す状況を減らすための準備です。

指でなじませる製品は、手を清潔にしてから始めます。直前に使ったファンデーションなどが指に残っているなら、そのままチップや取り出したチークへ触れないようにします。手の甲へ出す指定がある場合は、そこも清潔な状態にし、袖口を少し離しておきます。

ブラシやスポンジを使う案内なら、液状の化粧品に対応する道具かを確認します。パウダー用ブラシを、そのまま液へ差し込む手順ではありません。使用面に別の色が残っていないかも見て、道具の手入れ方法に沿って準備してください。

チップの起毛した面と、なめらかな軸を近くで見ます。
チップの起毛した面と、なめらかな軸を近くで見ます。

チップの先は、液を含む部分と、つるりとした軸を分けて見ます。ふわっとした面に色が含まれているのか、軸まで液がついているのかで、まず観察する場所が変わります。見た目だけで正しい量を決めるためではなく、どこへ触れようとしているのかを把握する確認です。

キャップの置き方も決めます。軸付きなら、塗布部分を机や布へ直接置かず、使ってから戻すまでを短い工程で進めます。急いで両頬へ一度に置く準備をするより、まず片側を扱って一度鏡を見る流れにすると、次の量を判断する区切りができます。

取り出す前から頬のベースが筋状になっているなら、チークで隠そうとせず、先に土台を見直します。チークの量を調整することと、下のファンデーションを直すことを別にすると、塗った後の変化を追いやすくなります。

3.最初に出た量と、頬へ運ぶ量を分けて考える

取り出した量と、頬へ運ぶ量は分けて考えます。
取り出した量と、頬へ運ぶ量は分けて考えます。

チップを抜いたとき、先端に見える分を必ず全部頬へつける、と考えなくて大丈夫です。余分な液をどう整えるかは製品の案内に従います。容器の口で調整する説明がある場合も、強く押しつけたり、内側の部品を取り外したりせず、指定された扱いにとどめます。

手の甲へ取る使い方なら、取り出した液のうち、これから頬へ移す分を指先などへ少しずつ取ります。手元に残った液を使い切ることを目的にしないでください。頬へ直接置く使い方なら、指定の少量を置き、一度チップを離してからなじませます。

チューブを押して出す場合は、最初から強く握り込まず、表示された取り方で出方を見ます。たくさん出たら、全部を両頬へ分ければよいとは考えません。別容器へ移して保存したり、使い残しを口から戻したりせず、その場で使う量と分けて扱います。

点の数を増やす前に、最初に置いた分を案内どおりになじませ、鏡で色を確かめます。同じ一点でも、チップの接する面や液の含み方で量は変わります。「前回と同じ三点だから同じ濃さ」とは限らないため、点数より仕上がりを見て次を決めます。

手の甲へ伸ばした色は、液の広がり方を見る補助になりますが、頬と同じ完成色を保証するものではありません。頬にはベースメイクが重なり、手とは光の当たり方も異なります。手元の薄い色へ合わせようと、顔の上で何度もこすり続けないようにします。

出しすぎたことに気づいたら、頬へ運ぶ前にいったん止めます。新しいティッシュを用意して手元や道具を整えるなど、製品の扱いに沿って区切りましょう。量を減らすために容器へ水や化粧水を足す方法は取りません。

4.片頬をなじませてから、追加するかを決める

片頬をなじませてから、鏡で追加の要否を見ます。
片頬をなじませてから、鏡で追加の要否を見ます。

頬へ置いたら、製品が案内する指先や道具でやさしくなじませます。指で軽くたたく説明と、ブラシで広げる説明を一緒にしないようにします。乾くまでの秒数も一律に決めず、手持ち品の手順に合わせ、片頬を扱って一度手を離しましょう。

少し鏡を離し、色の濃さと広さを別々に見ます。濃さは足りているのに、境目だけが気になるなら、新しい液を足す前に、いまある色をなじませられるかを確かめます。色を足すことと、範囲を広げることは同じ操作ではありません。

薄いと感じるときだけ、製品の案内に沿って少量を追加します。チップを何度も抜き差しして、両頬へ同じ回数ずつつけることを目標にしないでください。最初に仕上げた側を見てから反対側へ進み、左右の顔を同じ光の中で見比べます。

すでに色が密着している場所を、力を入れて引き伸ばすのは避けます。下の肌色まで筋になった場合は、チークが足りないのか、ベースが動いたのかを分けます。色を重ねるほど筋が広がるなら、その操作を続けず取り直す範囲を決めましょう。

濃くなった所を直すときも、別の液を混ぜてその場で薄める手順にはしません。製品の落とし方に沿って必要な場所を戻すか、境目を整える所で区切るかを考えます。ベースまで動く場合の判断は、クリームチークで土台がはがれるときの見直しも参考になります。

最後は頬だけを拡大せず、口元や目元も含めて顔全体を見ます。手元に液が残っていても、好みの仕上がりならそこで終えて構いません。容器から出た量ではなく、顔で必要だった量を確認するのが、この工程の終点です。

5.戻す前に、塗布具と容器の口を見直す

手入れ表示に従い、塗布具と容器の口を確認します。
手入れ表示に従い、塗布具と容器の口を確認します。

使い終えたら、戻す前の塗布具と容器の口を確認します。手入れにティッシュを使うか、どの部分を拭くかは製品ごとに異なります。すべてのチップを毎回同じ方法で拭く、洗う、と一般化せず、使用後の扱いまで表示で確かめましょう。

キャップを閉めるときは、軸を斜めに押し込まず、容器の向きを見ながら戻します。閉まりにくい場合は、力でねじ込む前に、口もとへの液の付着やキャップのかみ合わせを見ます。案内された範囲で整えても閉まらないなら、分解せず問い合わせる判断にします。

ねじ式の容器では、キャップが合う溝の部分と、液が通る開口部は別です。細かい溝に液が残っているかを見るために、先のとがった道具を差し込む必要はありません。見える範囲を確認し、手入れ方法の指定から外れる掃除は避けます。

外側のねじ溝と、液が通る開口部を近くで見ます。
外側のねじ溝と、液が通る開口部を近くで見ます。

口もとを見直した後、キャップをきちんと閉め、表示された場所へ保管します。ポーチへ入れるなら、閉じたことを確かめてから。チップを戻した直後に容器を逆さにして、漏れやすさを試すような確認はしなくて大丈夫です。

次に使うときのために、「頬へ置く前に量が多かった」「手元ではなく頬で濃くなった」など、気づいた段階を一つ残しておくと見直し先が具体的になります。容器の取り方を変えるのか、追加前に鏡を見るのかを分け、表示の範囲で一つずつ試します。

リキッドチークは、液を出す、頬へ運ぶ、なじませて見る、戻して閉める、と区切ると扱う対象を整理できます。たくさん出た日も使い切るために重ねず、いったん止まって必要な量を選びましょう。好きな頬の色を楽しむ準備は、最初のひと取りから始められます。

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トキラ編集部
手元に液が残っていても、頬の色が好きなところで終えていい。そんな区切りがあると、リキッドチークも試す気持ちになれそうですね。次の一滴を足す前に、鏡を少し離す時間をつくってみませんか。
トキラ編集部
ふわっとしたチップと、つるりとした軸。いつも使う道具も接写で見ると、触れる場所の違いがよく分かりますね。手持ちの一本を開けたときに、先端の形へ目を向けてみるのも面白そう!
トキラ編集部
チークを開ける前に、卓上鏡とティッシュをそばへ。色を選ぶ時間と一緒に小さな準備をしておくと、片頬をなじませた後も落ち着いて仕上がりを眺められそうです。お気に入りの頬の色を探す日の段取りに。

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