「シワ&美白」ケアを叶える、マイクロニードルパッチの実力とは?

シワ、シミ、たるみやくすみ…、世の女性が抱える肌トラブルは人それぞれ。
でも、「私の肌悩みはひとつじゃない!」「できれば総合的にケアしたい」というのが女性の本音です。
そこで今回は、画期的なハリ肌づくりのアイテム「マイクロニードルパッチ」製品の中で、美白ケアもできるアイテムを検証。その効果や使用感をご紹介します!
「肌に刺すヒアルロン酸」ってどんなもの?
近年話題のマイクロニードルパッチ。美容に関心のある方なら、一度は耳にしたことがあるかもしれませんね。
「マイクロニードル」とは、ヒアルロン酸をごく細い針状に固めたもののことを言います。
※クオニス公式HPより
マイクロニードルが付いたシートを肌に貼りつけると、肌の水分でヒアルロン酸が溶けだして角質層に浸透。
高分子のヒアルロン酸が膨張することで、乾燥小ジワが目立たないハリのある肌に整えてくれます。
このマイクロニードル技術によって、塗り広げるだけでは肌に浸透しなかった成分でも、効率良く肌に届けることを可能にしているのです。
※クオニス公式HPより
権さんのコメント
皮膚の一番外側にある「角質層」には、ウイルスなどの異物の侵入や外部刺激から身体を守る役割があります。
それはつまり、特にヒアルロン酸などの高分子の成分を、角質層に浸透させるのが難しいということ。浸透させるために、ヒアルロン酸を低分子化する方法もありますが、保水力が劣ってしまうという欠点があります。
マイクロニードルは「ヒアルロン酸を高分子のまま角質層に届けられる」というのが特徴ですね。
マイクロニードルでシミのケアは可能?
マイクロニードルパッチ最大のメリットは、「成分を効率良く肌に届けることができる」ということ。
この特徴を利用し、マイクロニードル製品の中にはヒアルロン酸の他にもさまざまな美容成分を配合しているものもあります。
今回注目した、美白ケア用のマイクロニードルパッチの成分表を見てみると、
・プラセンタエキス
・ビタミンC
・ビタミンA
・white377(フェニルエチルレゾルシノール)
・クワエキス
・アスコルビン酸
・ナイアシンアミド
・油溶性甘草エキス
などの美白成分が記載されていました。
美白ケア用マイクロニードルパッチを使えば、土台となるヒアルロン酸に加えてこれらの美白成分も肌に補充。
美白ケア用マイクロニードルパッチは「美白と保湿」のW効果が期待できそうですね!
権さんのコメント
シミの中にもいろいろな種類がありますが、共通して言えるのは「肌の生まれ変わり機能(ターンオーバー)を促すことが大切」ということ。
さらにはメラニンの生成を抑制する成分など、シミの原因にアプローチする複数の成分が組み合わせてある製品が理想的です。
「クオニス 桜美白」を使ってみました!
シミが気になり始めたのは第二子妊娠中のこと。
そこから育児に追われて8年もの間シミを放置した結果、今やメイクでは隠しきれないほど濃く、そして数も多くなってしまっています。
そんな筆者が、美白と保湿を同時に叶えてくれる「クオニス 桜美白」を使ってみました!
桜美白は、マイクロニードルパッチの「桜白」と美容液「桜白エッセンス」のセット商品です。
トラネキサム酸などを含む「桜白エッセンス」は、マイクロニードルと併用することでさらなる透明感アップが期待できます。
伸びが良くすぐに肌になじむため、ベタつきは気になりません。使用感が良く香りも優しいので、万人受けする美容液という印象です。
使い方は、朝晩化粧水のあとに「桜白エッセンス」を使い、最後にクリームや乳液で肌を整えます。
1シートに約500本のマイクロニードルが密集する「桜白」。プラセンタエキス、ビタミンC、white377などの美白成分で集中ケアすることができます。
就寝前、スキンケアの最後に気になる部分にピタッとひと貼り。最初は少しチクリとしますがほんの数分で違和感もなくなり、寝る頃には貼っていることを忘れるほどに。
2週間使ってみた結果、先に実感できたのは肌のうるおいでした。乾燥しがちな目もとに弾力が出て、よりファンデーションがフィットする肌になったように感じます。
シミへの評価が認められているのは約2ヵ月後とのことなので、このまま楽しみに使い続けてみたいと思います!