
化粧品の科学を紐解く専門書『新版 教授にきいた・・・コスメの科学』が近代科学社Digitalより発売
株式会社近代科学社は2026年4月22日、近代科学社Digitalレーベルより、野々村美宗氏による書籍『新版 教授にきいた・・・コスメの科学』を発売しました。
この書籍では、化粧品に込められた最先端の科学と技術について、専門外の読者にも理解できるよう平易に解説しています。

『新版 教授にきいた・・・コスメの科学』の概要と内容
『新版 教授にきいた・・・コスメの科学』は、A5判・並製・本文128頁で、印刷版および電子版ともに2,100円(税抜)で提供されます。
本書は、化粧品開発の現場に集結する化学、生物、物理学者、心理学者、エンジニアといった多様な専門家の知見を伝えるものです。
スキンケア、ヘアケア、メイク、洗浄製品など、幅広い化粧品にどのような成分が配合され、どのような働きをするのかを詳しく解説しています。
最新の測定機器の仕組みや皮膚・毛髪の構造まで、専門的な内容を分かりやすく紹介しており、大学で化学を学ぶ学生、業界の新人、そして美容に関わるプロフェッショナルまで、幅広い層を対象としています。
なお、本書は2017年7月から2018年12月にかけて『月刊化学』誌に連載された「美しさは化学のおかげ! コスメの化学」を基盤とし、2019年10月にフレグランスジャーナル社から出版された同名書籍の改版版です。
化粧品を多角的に捉える科学的視点
本書は、化粧品にまつわるさまざまな疑問に対し、科学的な視点からアプローチしています。
例えば、クレンジングやスキンケア製品の働き、美白化粧品やサンスクリーンによるシミ・ソバカス・紫外線対策、アンチエイジング化粧品によるシワ対策のメカニズムなどが挙げられます。
また、ニキビの原因と対策、肌診断装置の仕組み、ファンデーションやメイクの持続性、育毛剤のメカニズム、シャンプーやトリートメントによる毛髪の滑らかさ、ヘアカラーやブリーチの仕組みなども解説対象です。
さらに、塗り心地や品質の良いクリーム・泡の作り方、化粧品の塗り心地の評価方法、全成分表示の活用法、そして未来の化粧品についても触れられています。
著者:野々村 美宗氏について
著者の野々村美宗氏は、山形大学 学術研究院化学・バイオ工学分野の教授であり、博士(工学)の学位を持っています。
花王株式会社で化粧料および身体洗浄料の商品開発に携わった後、山形大学に赴任し、2017年より現職に就いています。
専門は物理化学、界面化学、化粧品学です。これまでに、生体表面における界面現象のダイナミクス、界面活性剤を用いたエマルション・可溶化物・泡製剤の開発、化粧料・食品の触覚/食感センシングに関する研究を進めてきました。
著書には、本書の旧版にあたる『教授にきいた・・・コスメの科学』や、『化粧品 医薬部外品 医薬品のための界面化学』(ともにフレグランスジャーナル社)があります。
近代科学社Digitalレーベルからの発行
本書は、株式会社近代科学社が推進する「近代科学社Digital」レーベルから発行されています。
近代科学社Digitalは、デジタル技術を積極的に活用し、オンデマンド型のスピーディで持続可能な出版モデルを提案する理工系の専門出版レーベルです。
株式会社近代科学社は1959年創立の企業で、数学、数理科学、情報科学、情報工学を基軸とする学術専門書や、理工学系の大学向け教科書など、幅広い理工学専門分野の出版事業を展開しています。
『新版 教授にきいた・・・コスメの科学』商品ページ:
https://www.kindaikagaku.co.jp/book_list/detail/9784764961395/近代科学社Digitalの出版スキーム:
https://www.kindaikagaku.co.jp/kdd/scheme/近代科学社Digitalウェブサイト:
https://www.kindaikagaku.co.jp/kdd/index.htm株式会社近代科学社ウェブサイト:
https://www.kindaikagaku.co.jp/




















