
「〇〇歳代向け化粧品」に20代が最も関心、ナリス化粧品が女性の美容意識調査結果を公開
株式会社ナリス化粧品は、化粧品を取り巻く環境の変化に対応するため、20歳から69歳の女性2,116名を対象に意識調査を実施し、その結果を2026年5月13日に公開しました。
同社は、ジェンダーフリーやエイジフリーといった近年の潮流に加え、情報過多や化粧品の多国籍化、流通の選択肢の増加などが化粧品への考え方や選び方に影響を与えていると分析しています。
この調査は2026年3月27日から4月4日にかけてインターネットで行われました。年代や化粧品の使用状況、美容知識の差によって意識が異なることが判明しています。
スキンケアの実態と年代差
全国の20歳から69歳の女性2,116名を対象に、化粧品を使用したスキンケアの実施状況を尋ねたところ、全体では「しっかりしている」が24.0%、「まあまあしている」が46.0%で、これらを合わせた「している」と答えた人は70.0%でした。

年代別に見ると、「しっかりしている」と回答した割合は20代前半が38.0%と最も高く、年齢が上がるにつれて減少する傾向が見られました。一方で「まあまあしている」は30代後半から50代後半で約5割、60代以上では約6割と、年齢とともに増加しています。
「しっかりしている」と「まあまあしている」を合わせた「している」の割合は、全年代で約6割から7割程度に収まり、大きな年代差は確認されませんでした。

使用している化粧品アイテムの傾向
スキンケアを「全くしていない」と回答した人を除いた1,877名に、使用しているアイテムを尋ねた結果、1位は「洗顔料」81.6%、2位は「化粧水」81.4%、3位は「クレンジング」72.3%でした。
洗顔料の使用率は年代による差が大きく、20代では7割を下回るのに対し、60代では9割以上と高い使用率を示しています。
ナリス化粧品は、若年層の洗顔料不使用率の高さについて、洗顔の重要性を啓発し、今後の使用率の変化を継続して調査する意向を示しています。乳液は20代前半から50代前半で半数以上が使用しており、若年層の方が使用率が高いという逆転現象が見られました。

美容知識・情報の自認状況
スキンケアを実施していると回答した1,877名に、自身の美容知識や美容情報が豊富か否かを尋ねたところ、全体では「とても豊富だと思う」が9.3%、「まあまあ豊富だと思う」が26.3%で、合わせて35.6%が「豊富だ」と自認しています。

年代別では、20代では「豊富だ」と回答する割合が6割以上と半数を超えています。年齢が上がるにつれてこの割合は減少し、50代後半で約2割、60代後半以上では2割を下回りました。
「豊富でない」と回答した割合は全体で64.4%を占め、20代前半の34.7%が最も少なく、年齢が上がるほど増加する傾向にあります。

「〇〇歳代向け化粧品」への意識
化粧品を選ぶ際に「〇〇歳代向け」という年代を対象にした表現を気にするか否かについて尋ねたところ、全体では「とても気にする」が11.0%、「少し気にする」が42.1%で、合わせて53.1%が「気にする」派でした。

年代別に見ると、「とても気にする」と回答した割合は20代が前後半ともに2割を超えています。40歳以上ではすべての世代で1割以下となり、最も少ないのは40代後半の4.9%でした。

美容知識・情報の自認とこの意識をかけ合わせて見ると、「とても豊富だと思う」人の66.3%が「とても気にする」を選択しており、美容知識・情報の豊富さと化粧品の対象年齢を気にするか否かにある程度の相関が見られることがわかりました。

化粧品選びの基準
化粧品を選ぶ基準について最も近い考えを尋ねたところ、1位は「年齢にとらわれずに自分の肌に合った化粧品を選びたい」で35.3%でした。2位は「その時の肌状態に合った化粧品を選びたい」21.0%、3位は「自分の年齢用に開発された化粧品を選びたい」15.2%という結果です。

年代別では、「年齢にとらわれずに自分の肌に合った化粧品を選びたい」と回答した割合は、20代で約2割と比較的少なく、40代から50代では約4割程度、60代前半では約5割に上ります。
「流行の成分やブランド・理想の人が使用している化粧品を選びたい」と回答した割合が多かったのは20代でした。

美容知識・情報が「とても豊富だと思う」人においても、「年齢にとらわれずに自分の肌に合った化粧品を選びたい」が32.6%と最も多く、対象年齢を気にする傾向がある一方で、最終的な選択では肌への適合を重視する姿勢が見られました。

調査結果からの考察
ナリス化粧品は、今回の調査から、美容知識や情報が豊富な人ほど化粧品の対象年齢を気にしていること、また高齢層よりも若年層の方が対象年齢を意識していることが明らかになったと考察しています。
しかし、化粧品選びの局面では「年齢にとらわれずに自分の肌に合っている化粧品を選びたい」という考えが最も多いことから、化粧品選びにおける繊細さや難しさが浮き彫りになったとしています。
同社は、加齢による変化に対する研究に注力しており、化粧品選びの参考となる情報発信を通じて、個々が求める美しさに対して年齢軸だけでなく多角的なアプローチで向き合っていく方針です。
関連情報
ナリス化粧品は、スキンケアブランド「LUQUE(ルクエ)」を展開しています。製品の詳細については、以下の公式サイトで確認できます。

株式会社ナリス化粧品の詳細については、公式サイトをご覧ください。




















