
Z世代が選ぶ2026年上半期トレンドランキング発表、韓国フードや懐かしキャラが席巻
αZ総研は、2026年上半期のZ世代トレンドランキングを公開しました。この調査は、Nom de plume読者を中心としたαZ世代コミュニティのメンバーを対象に実施されたものです。
ランキングでは、食文化からエンターテインメント、キャラクターに至るまで、αZ世代の消費行動や価値観が反映された結果が明らかになりました。
また、Nom de plumeのαZ世代フォロワー約12万人へのヒアリングに基づき、編集部が選定した「2026年下半期ネクストトレンド予想」も同時に発表されています。

トレンド傾向の概要
αZ総研の調査結果によると、2026年上半期のトレンドには以下の傾向が見られました。
韓国フードの流行とTikTokの影響
流行した食べ物・飲み物ランキングでは、ドバイチョコが1位、麻辣湯が2位、3Dアイスが3位にランクインしました。ドバイチョコはアレンジされたドバイチョコ餅も流行し、店舗での売り切れが相次いでいるとされています。
麻辣湯は前回の調査に引き続き人気を維持し、3Dアイスは韓国発のSNS映えするフードとしてTikTokで話題となりました。
懐かしのキャラクターが再燃
今回新設されたキャラクター部門では、上位10位のうち9割が平成・昭和生まれのキャラクターという結果が出ました。たまごっちやモンチッチなどの人気キャラクターは、ガチャガチャや新規グッズの販売も行われています。
コト・モノ部門でもシール帳や平成プリなど、約20年前のトレンドが再流行しており、懐かしさを感じるコンテンツへの関心が高まっていることが示されています。
TikTokが牽引する推し活文化
流行したTikTokerランキングでは、『今日、好きになりました。』でカップル成立した時田音々さん、今井暖大さんがそれぞれ1位、2位を獲得しました。
アイドル部門ではM!LKが1位、楽曲部門でもM!LKの「爆裂愛してる」が1位となり、モナキの「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」も2位にランクインしています。『今日好き』だけでなく、TikTokを介した推し活がαZ世代のトレンドをリードしている状況がうかがえます。
各部門ランキング詳細
流行した言葉
TikTokで流行したセリフや音源と合わせたミーム用語が上位を占めました。自分なりの言葉を入れて投稿できる形式のワードが多く見られます。

『〇〇すぎて滅』
M!LKの楽曲「好きすぎて滅!」から派生したミームで、「〜ということがあり / 〜な気持ちが溢れて滅びそう」という意味を表します。『メロい』
ギャップにときめくことを指し、特に本人が意図しない優しさや色に対して使われることが多い言葉です。『フレネミー』
「Friend(友人)」と「Enemy(敵)」を組み合わせた造語で、表面上は友好的に接しながら裏で足を引っ張る「友達のふりをした敵」を指します。SNS上で「フレネミーあるある」として広まっています。
流行した食べ物・飲み物
韓国発のフードが上位に多くランクインしました。中東発のドバイチョコも、韓国での流行を経て日本で話題になったとされています。

『ドバイチョコ』
アラブ首長国連邦・ドバイ発のチョコレートスイーツ。チョコレートの中に香り豊かなピスタチオペーストと、ザクザク食感の「カダイフ」を重ねた層が入っているのが特徴です。『麻辣湯』
中国四川発祥のスープ春雨料理です。好きな具材を選んで、一人一人に作ってもらえるのが特徴です。薬膳スパイスが使われたスープは、体を内側から温める効果も期待でき、ヘルシーな料理として人気です。『3Dアイス』
立体的な形が特長のフルーツアイス。SNSでも映える見た目が話題となり、多くの注目を集めました。華やかな見た目だけでなく、フレッシュでなめらかな口どけも楽しめます。
流行したコスメ
うるおい感のある商品がトレンドとして浮上しました。ニキビパッチも、目立たなくする機能だけでなく、星形など可愛らしいデザインのものが増えていることが注目されています。

- 『水光カラコン / OLENS』
- 『デューステインシアーリップグロス / milktouch』
- 『星型ニキビパッチ / SHEIN』
流行したコト・モノ
『トモコレ』や『シール帳』、『平成プリ』など、平成時代を感じさせるコンテンツが上位にランクインしました。

『トモコレ』
2009年に任天堂から第1作が発売され、今年2月にSwitch向けのリメイク版が発売されました。様々な要素が追加になり、話題を呼んでいます。『シール帳』
2000年代前半に流行した、シールを貼ったり剥がしたりできる台紙にシールをコレクションしていく文化が再燃しています。『ボンボンドロップシール』
大阪のファンシー文具メーカー「クーリア」が企画・製造し、サンスター文具が販売しているぷっくりとした立体シール。子どもから大人まで幅広い世代を魅了しており、売り切れも続出していました。
流行したYouTubeチャンネル
ショート動画クリエイターの『ブルーシー【Blue Sea】』が1位を獲得しました。

- 『ブルーシー【Blue Sea】』
- 『おさき日記』
- 『いだちゃんねる』
流行したTikToker
ABEMAで配信中の恋愛リアリティ番組『今日、好きになりました。』に出演し、カップル成立となった『時田音々(ときねね)』さんと『今井暖大(はると)』さんが1位、2位にランクインしました。

- 『時田音々(ときねね)』
- 『今井暖大(はると)』
- 『小林ゆあ👊🏻🌈』
流行したキャラクター
今回新設されたキャラクター部門では、今年30周年を迎えたたまごっちが1位にランクインしました。ミャクミャク以外は昭和・平成生まれのキャラクターが多数を占めています。

- 『たまごっち』
- 『パペットスンスン』
- 『モンチッチ』
流行したアイドル
昨年9位だったM!LKが急上昇で1位を獲得しました。CUTIE STREETやFRUITS ZIPPERをはじめとした女性アイドルも、キャッチーな楽曲で引き続き人気を集めています。

- 『M!LK』
- 『CUTIE STREET』
- 『FRUITS ZIPPER』
流行したアーティスト
Mrs. GREEN APPLEが2023年下半期から連続で1位を獲得しました。M!LKも上位にランクインし、TikTokで流行しているモナキも4位に入っています。

- 『Mrs. GREEN APPLE』
- 『M!LK』
- 『HANA』
流行した曲
M!LKの楽曲が圧倒的な人気を見せ、2曲が上位にランクインしました。アーティスト部門4位のモナキによる『ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど』も2位に入り、アイドルソングが上位を占める結果となりました。

- 『爆裂愛してる / M!LK』
- 『ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど / モナキ』
- 『好きすぎて滅! / M!LK』
2026年下半期ネクストトレンド予想
αZ総研は、約12万人のαZ世代フォロワーへのヒアリングに基づき、「2026年下半期ネクストトレンド予想」も発表しました。以下の項目が今後のトレンドとして注目されています。

はるねね/はるねねカップル
モナキ
M!LK/ミルク
平成系
トモダチコレクション わくわく生活
αZ総研について
αZ総研は、株式会社N.D.Promotionと株式会社オールブルーによって構成されるα世代・Z世代を研究対象としたシンクタンク組織です。調査結果や専門知識のレポート提供に加え、従来のシンクタンクではあまり行われなかったクリエイティブプランの提案まで行い、企業と生活者のコミュニケーションデザインをサポートしています。
α世代・Z世代をターゲットとした商品や企画に携わる企業にとって最良のマーケティングパートナーとなることを目標に、活動を展開しています。
αZ総研の活動については、以下の公式サイトなどで詳細を確認できます。




















