
コーセー「インフィニティ ザ リペア」が木下賞を受賞 ユニバーサルデザインが高評価
株式会社コーセーのハイプレステージブランド『インフィニティ』が展開するエイジングケア(※1)ライン「ザ リペア」のパッケージが、「第50回木下賞 改善合理化部門賞」を受賞したと発表しました。
脳卒中による後遺症を持つ方々の声をヒアリングし、すべての人が負担なく使えるユニバーサルデザインを追求した点が評価されています。
コーセーが木下賞を受賞するのは11年ぶり3回目となります。
(※1)年齢に応じたお手入れ
木下賞受賞の背景と評価ポイント
公益社団法人日本包装技術協会が主催する「木下賞」は、包装技術の発展に貢献した優れた技術や取り組みを表彰する、国内で権威ある賞です。
審査委員会は、容器全体の物理強度などの「保護性」や、リサイクル性、ユニバーサルデザインなどの「社会環境性」を含む9つの評価項目で厳正な審査を行います。
「ザ リペア」ラインの容器・箱の開発にあたっては、NPO法人ドリームと協働し、脳卒中の後遺症で指先に力が入りにくい方々からの実際の声を取り入れました。
ユニバーサルデザインの具体的な工夫
具体的な工夫として、美容液とジェルクリームの容器底面には滑り止め樹脂が採用されました(※2)。これにより、片手でも安定して使用できる設計です。
また、キャップは従来と比べ半分の回転で開く仕様となり、片手での開閉が容易になりました。箱は側面からも開けられる構造(※3)で、製品の取り出しやすさにも配慮されています。
内外の表示やイラストも既存品より大きくすることで、視認性が高められています。

(※2)特許出願中
(※3)特許出願中
NPO法人ドリームとの協働と今後の展望
コーセーは、脳卒中による障がいのある方を対象に、NPO法人ドリームと協働でメイクアップセミナーを開催しています。このセミナーでは、手が不自由な方にも簡単で楽しくできるメイクテクニックを提供するとともに、使いやすい商品デザインについて参加者からヒアリングを実施しています。

この取り組みは、コーセーのサステナビリティ戦略における人に寄り添う取り組みの一つとして継続されており、令和6年度には消費者庁より「消費者志向経営優良事例」として表彰されています(※4)。
今回の木下賞受賞に伴い授与される副賞は、NPO法人ドリームへ全額寄付される予定です。
(※4)消費者庁発表ウェブサイト: 消費者志向経営優良事例
関連情報:
コーセーの「アダプタビリティ」と『インフィニティ』ブランド
コーセーは、性別、年齢、国籍、肌の色、価値観など、多様なバックボーンを持つ人々がその人らしい選択ができるよう、「身体」「心・精神」「社会的属性」の3つの視点で価値づくりを行う「アダプタビリティ」を掲げています。

『インフィニティ』は2002年に誕生したハイプレステージブランドで、「無限」という意味が込められています。最新の皮膚科学研究に基づき、肌に眠る“無限の美しさ”を引き出すエイジングケア(※5)製品を展開しています。
(※5)年齢に応じたお手入れ
『インフィニティ』ブランドサイト: コーセー インフィニティ




















