ピンで仕上げる、あえて崩す・・・「まとめ髪」で美人度200%UP!
あえてきちんとまとめない、ほどほどにルーズ感のあるアップヘアがブーム! アンニュイなデザインは女子の興味だけではなく、男性のハートもノックアウトする「美しいまとめ髪」の代表格です。
大人女子にこそ似合うこのデザイン。コツをマスターすれば、誰でも簡単につくれて、ファッションの幅も広がります。
まとめ髪のコツを知れば、男性の視線も変わる!?
Anna Omelchenko / PIXTA(ピクスタ)
ルーズにまとめられた髪は、それだけでおしゃれな雰囲気。華やかさだってあるし、全身をすっきり見せる効果もありますね。街中でそんな女性を見かけると「スタイリッシュでいいな」と思いませんか。
日本の女性は、年齢を重ねるにつれて「毎日ダウンスタイル」という人が目立ちますが、これはもったいないこと! 日常的にアップスタイルを取り入れるだけで、ファッションの幅がグンと広がり、男性からの視線も驚くほど変わります。
“恋を呼び込む”といわれるアップスタイル、ここではそのテクニックポイントを紹介します。
まとめ髪でやらかしがちな勘違い、この5つ!
「雑誌などのヘアアレンジ特集には目を通すけど、自分はアップが似合わない・・・」という声も、よく耳にします。
でも実は、似合わないと感じている諦めモードの人には、いくつかの共通点があるのです。
まずは、以下の項目に当てはまるものがあるか、チェックしてみましょう。
後頭部の高い位置でひとつにまとめている
masamimix / PIXTA(ピクスタ)
ポニーテールやお団子ヘアにするとき、ハチの高さでまとめていませんか。大人の場合は高い位置で縛るほど、幼く見えたり古臭い雰囲気になりやすいといわれています。
根元からしっかりブラシを通し、ピタッとまとめている
Valua Vitaly / PIXTA(ピクスタ)
ルーズスタイルが定番の昨今は、モード過ぎるぴったりヘアは時代遅れな印象・・・。
後れ毛が一束もない、ピタッとしたひとつ縛りは似合う顔立ちを選ぶので、なるべく避けたいデザイン。
前髪をきれいに下ろしている
Yayimages / PIXTA(ピクスタ)
サイドやバックをルーズにまとめても、前髪だけ直線的ではアンバランス。結果、動きがなく重たい印象に陥りやすいことも・・・。また、前髪は輪郭を目立たせるので、丸顔、ベース顔、面長顔の人は特に要注意!
ゴム1本でシンプルに縛っている
実は、これこそ最もテクニックが必要なまとめ髪。何も考えないで縛ると後頭部がペタンとしたり、顔周りが貧相に見え、人によっては老けて見える場合も。
ほぼノンブローでまとめている
bmonteny / PIXTA(ピクスタ)
直毛やほとんどクセのない髪の場合、そのままアップヘアにしても動きが出ないため、地味に見える人も。“暑いから”、“邪魔だから”の理由で適当に縛りがちですが、これでは所帯じみた印象に。
以上、どうでしたか。
もちろんピタッとまとめたシンプルな髪が似合う人もたくさんいますが、大人のアレンジヘアの場合、シンプルなスタイルになればなるほど、似合わせるのが難しいといわれています。
「自分にはクールなまとめ髪が似合わない」と思う人は、上記のようなまとめ方を避ければ、似合うヘアアレンジが簡単に見つかるのも事実です。
大人のまとめ髪は「アンニュイ感」がキーワード
xiangtao / PIXTA(ピクスタ)
さて、ではどうすれば、今の自分の年齢に似合うまとめ髪が見つかるのでしょうか。
きちんとまとめた髪は、顔立ちや輪郭、頭の形が丸見えになるため、とてもハードルが高いスタイルといえます。でも、ルーズ感を残したフェミニンなまとめ髪なら
・顔立ちを「大人可愛い印象」にできる
・輪郭をさりげなくカバーできる
・小顔効果が上がるため、どんなファッションでも似合うようになる
など、いいこと尽くしです!
つくり方にはいくつかのコツがあり、それを意識するだけで誰でも簡単にアンニュイさが手に入ります。ハリウッドセレブのような揺らぎ感のあるまとめ髪、ぜひマスターしましょう!
POINT1 直毛の人は、まとめる前に軽く巻いておく
xiangtao / PIXTA(ピクスタ)
ルーズ感を出すためには、ベースの髪に動きをつけることが鉄則です。髪にクセがない人は、アイロンやクルクルドライヤーで巻いて、カール感をプラスしておきましょう。
このとき大事なのは、毛先だけでなく、なるべく根元に近い部分まで巻いて、動きを出すこと。まとめてしまうので丁寧に巻く必要はなく、全体的に立体感が出ればOKです。
クセ毛の人は、ムースタイプのスタイリング剤などを揉み込んで、全体にクシャッとした動きを与えておきましょう。最後にソフトワックスなどをごく薄く塗布すると、まとめやすいです。
POINT2 ゴムより、ピンを使う
cozy / PIXTA(ピクスタ)
ゴム1本だけで仕上げようとすると、ポニーテールやお団子などのスタイルはシンプルすぎて、輪郭や顔だちが悪目立ちしてしまう人も・・・そんな場合はヘアピンで仕上げてみましょう。
ヘアピンでつくるまとめ髪・ツイストアレンジその1
<用意するもの>
ヘアゴム1本
ピン数本
1◆髪全体をバックでゆるくまとめる
2◆結んだ部分をサイドに向かってクルクルねじる
このとき、ねじる部分は肩と平行になるよう、下から上に内巻きにする
3-1◆耳後ろでピンで固定して完成!(髪の量が多い人は3-2を参照)
毛先を耳の後ろにおきピンで留める。少しおくれ毛を入れると、ルーズ感が出てキュートな雰囲気に。
3-2◆【髪の量が多い人の場合】ハーフアップのラインでねじり、下にお団子をつくる
襟足部分はクルクルまとめてお団子にする。複数のねじり束ができると立体感が増す。
ヘアピンでつくるまとめ髪・ツイストアレンジその2
<用意するもの>
ヘアゴム1本
ピン数本
1◆バックで2本の毛束をつくり、それぞれねじる
2◆2本を縄状にねじり合わせて1本にまとめる
3◆ねじった毛束をぐるっと巻きつけ、ピンで留めれば完成!
このように、ねじってピンで固定する技を取得すると、バランスをみながら複数のねじり留めがつくれるようになり、アンニュイさを自在にプラスできます。
POINT3 まとめた毛束は、指先で引き出してくずす!
Taka / PIXTA(ピクスタ)
顔周りは残してヘアアレンジを。
POINT2で紹介したねじり編みは、三つ編みにしてから毛先を片サイドに向かって(肩と並行になるよう)ピンで固定しても素敵です。
ただし、ここで重要なのは「程よいくずし」感。編んだ毛束を指先でつまんで、少しだけ引き出すと、外国人風のゆるい感じが演出できます。
このとき、トップも軽く引き出すとバックスタイルに丸みが出て、絶壁などがカバーできます。
また、顔周りは耳前の毛束を、“極少量だけ”残しましょう。透け感が出て、大人の色気が際立ちますし、輪郭がカバーできて小顔効果も増します。
巻いたカール感がイマイチでない場合は、最後にこの部分だけ巻き直しましょう。
アレンジヘアのイメージが湧かない人は・・・
「ボリューム感や髪をまとめる位置が、感覚的にイマイチわからない」という人は、等身大のファッション誌を参考にしましょう。
特にファッションページの中には、まとめ髪がたくさん!
こういったモデルカットでは、プロのヘア&メイクが服とのバランスを考えてヘアをつくるため、大げさなヘアデザインはなく、ほどよくトレンド感を交えたスタイルが登場しています。
これらをチェックしながら、まとめ髪のほぐし加減、ボリュームをつくる位置、後れ毛の量感などを参考にすると、すぐに自分に似合うヘアアレンジを習得することができます。
服のテイスト別に似合うまとめ髪も確認できるので、ファッション誌を活用するのは賢い手段といえるでしょう。
その他、ヘアテクニックをマスターしたい人は、ヘアアレンジのHOW TO本を参考にするのが最もベストです。
手軽に可愛く!ハーフアップから始めるのも手
「髪は多いし太いし、直毛だし・・・やっぱりまとめるのは面倒だな・・・」そんな人は、ハーフアップから始めるとよいでしょう。ご存じの方は多いと思いますが、ハーフアップとは、ハチ上の髪を後頭部でまとめただけのスタイル。
でも、ブラシできちん髪をとかしてハーフアップをつくると、動きが抑えられて地味に見えがちです。ハーフアップでも抜け感のあるスタイルをつくるには、以下がポイントです。
1)毛先はきちんと巻く。
2)ハチ上は、手グシでラフにまとめたり、左右それぞれねじる、三つ編みにする、編み込むなどしてから、バックでひとつに縛る。
少し手間を加えるだけで、劇的にフェミニンな印象に傾きます。
その他、前髪が邪魔なときや、ハイネックなど首元が重いファッションのときは、前髪をポンパドールにするだけでもかなりすっきりとした印象に。
前髪を引き上げてから毛先側をねじり、バックトップでピンをさします。
あか抜け感を上げたいときは、分け目を7:3にしてからその位置でポンパドールを作り、7のパート側に毛先を倒しながらピンで固定を。
ちょっとした小ワザで、おしゃれな雰囲気が上昇します。
ヘアアレンジイラスト:もと潤子
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