削る鉛筆型か、くり出し式かを、本体の使い方で確認します。

メイク用ペンシルの削り方|対応シャープナー・削る量・折れるときの確認

tokila編集部

メイク用ペンシルを削ると芯が折れる、軸だけ削れて先が整わない。そんなときは、力を増やす前に「削るタイプか」「シャープナーが対応しているか」「削りかすが残っていないか」を確認しましょう。顔から離れた机の上で、まっすぐ差し込み、軽く回して少しずつ確かめることが出発点です。

ここでは、削って使う化粧用ペンシルの準備とお手入れを説明します。眉やアイラインの描き方とは工程を分け、手持ち品の表示に合う道具を選ぶところから始めます。どの芯も同じ長さ、同じ先端の形にする必要はありません。

1.削るペンシルかどうかを、本体と表示で確認する

削る鉛筆型か、くり出し式かを、本体の使い方で確認します。
削る鉛筆型か、くり出し式かを、本体の使い方で確認します。

まずキャップを外し、ペンシルと外箱などの表示を見ます。鉛筆のような軸だから削れる、細い芯だから回して出す、と外見だけで決めないでください。「削って使う」「くり出し式」などの使い方を確かめ、シャープナーを使う対象かを先に分けます。樹脂のように見える軸でも、素材の見た目だけでは判断できません。

くり出し式を、削る鉛筆型と同じ穴へ入れる手順にはしません。先端の形を整える部品が付く製品もありますが、その部品を使う方法は専用の案内に従います。回して出る芯を長く出し、外側から刃物で細くすることは避けましょう。説明が読めないときは、削り始める前に使い方を確かめます。

眉用、アイライン用、リップ用という使用部位だけで、削り方が共通になるわけではありません。手元のペンシルの名称や型番を確認できるようにしてから、対応するシャープナーを調べます。同じブランドでも製品ごとに専用品が指定されることがあるため、以前の一本の扱いをそのまま引き継がないようにします。

削る前には、軸の割れ、先端の欠け、キャップの内側に折れた芯が残っていないかも確認します。落とした直後から折れ続けるなど、いつもと違う状態なら、その変化を手がかりにします。芯の内部がどうなっているかを見た目だけで断定したり、使い切るために何度も削り続けたりする必要はありません。

眉へ当てたときだけ色がつかない場合は、アイブロウペンシルが描きにくいときの確認も参考に。この記事では、削る段階で止まっている困りごとを扱います。

二種類を一緒に使う場合は、削る前に一本ずつ取り分けます。くり出し式のキャップを外した勢いでシャープナーへ入れないよう、今から扱う軸と表示を対応させましょう。

2.穴の大きさだけでなく、対応する組み合わせを選ぶ

対応するペンシルと穴・調整部品の使い方を確認します。
対応するペンシルと穴・調整部品の使い方を確認します。

化粧用のペンシルには、手持ち品に対応する化粧用シャープナーを用意します。文具用の鉛筆削りへ入るから大丈夫、という選び方にはしません。穴に入るかどうかに加え、軸と刃の角度などが合うことも、無理なく削るための確認点です。適合が不明な道具を力で合わせないようにしましょう。

シャープナーに大小の穴がある場合は、どちらが対象のペンシルに対応するかを確認します。リングなどの調整部品を外せる製品もありますが、全製品に同じ機構があるわけではありません。穴の中の部品を削りかすと思って取り外さず、説明に示された部品かどうかを先に確かめてください。

ペンシルを無理なくまっすぐ入れられるか、軸を斜めにしないと収まらないかを見ます。きついときに強く押し込む、ゆるい穴の中で軸を大きく揺らす、といった操作で適合を補おうとしません。入らない場合は、一度離して対応表記と部品の使い方へ戻ることが、次の行動です。

買い足す前に、今あるシャープナーの製品名と対応するペンシルを確認しておくと、同じように見える道具を重複して選ぶことを避けられます。持ち歩き用と自宅用を分ける場合も、形の似たものを使うより、それぞれの適合を確認してください。すべてのブランド間で互換性があるとは扱いません。

替えた道具で削れるようになっても、芯の硬さや使い心地の優劣まで決まったわけではありません。まずは対応した組み合わせを用意できたかで区切ります。細い線のために先を極端に長くする判断とは、ここで分けておきましょう。

対応が分かったら、その組み合わせを同じ場所へしまうのも一案です。ケースの色だけで覚えるより、製品名や型番を残すと、同じ色の別製品へ買い替えたときにも確認し直せます。

3.まっすぐ差し込み、軽く回して途中で先端を見る

机の上でまっすぐ差し込み、軽く回して途中で先端を見ます。
机の上でまっすぐ差し込み、軽く回して途中で先端を見ます。

削る場所は、明るく、手元を落ち着けられる机の上にします。顔へ向けたまま、歩きながら、ポーチの中を探りながら削らず、削りかすを受けられる場所を用意します。キャップはペンシルと離して置き、削った先が別の道具や机へぶつからないよう、動かす範囲を空けましょう。

対応する穴へペンシルをまっすぐ差し込みます。シャープナーを安定させ、ペンシルを軽く回しながら削ります。軸を横へこじる、強く押し込む、何回も勢いよく回すことを基本の操作にはしません。指は外側の持つ部分に置き、刃のある穴へ入れないようにします。

少し進めたら、回すのを止めて先端を確認します。全員共通の回転数を決めるより、軸が芯の周りへ引っかかっていないか、欠けや削りかすがないか、その製品で使える先端になったかを見ます。確認のために刃の中へ指を入れたり、削っている途中の芯へ触れたりする必要はありません。

先端は長く鋭いほどよい、とは考えません。製品が案内する形と、使う面を確かめ、必要な状態で止めます。細い線が描けないからと、芯だけを針のように長く露出させないようにしましょう。眉用とリップ用で同じ形を目指すことも、共通の完成条件ではありません。

削り終えたら、欠けた部分や軸のささくれが残っていないかを、目元へ運ぶ前に確認します。整っていない先端を肌に当ててならすのではなく、道具と削り方へ戻って見直します。まっすぐ入れられたこと、軽い操作で削れたこと、先端に異常がないことを順に確かめて区切ります。

芯の色や道具を替えたときも、まず机上で同じ確認を行います。強い力や回数の多さを目安にせず、手元で起きた変化を見て止めることが、削る工程の区切りになります。

4.折れる・詰まるときは、回すのを止めて原因を分ける

抵抗や芯折れが続いたら止め、適合と削りかすを確認します。
抵抗や芯折れが続いたら止め、適合と削りかすを確認します。

途中で抵抗が強くなる、芯が繰り返し折れる、軸だけが削れる場合は、いったん操作を止めます。そのまま強く回すより、ペンシルを顔から離したまま、対応する道具か、まっすぐ入っているか、削りかすがたまっていないかを確認してください。原因を一つに決めつけず、確認する順番を作ります。

削りかすや折れた芯が残っていたら、シャープナーの説明に従って取り除きます。クリーニングスティックが付く製品は、その使い方を確かめて使用します。刃を素手で触る、針や刃物で無理にかき出す、分解が案内されていない部分のねじを外す、といった自己流の修理へ進まないようにします。

かすを取った後も引っかかる場合は、対応する穴や調整部品をもう一度見ます。穴へ斜めに入るなら、力を増やす前に組み合わせを見直します。ペンシルを取り替えて試すためだけに、手持ちの芯を次々削る必要もありません。今の一本と道具の情報をそろえ、必要なら交換や相談を選びます。

柔らかい芯を削りやすくしようと、冷凍する、温めるなどの処理を共通の裏技にはしません。保管や使用の条件は手持ち品の表示に従います。芯が折れた理由を温度だけと決めず、対応する刃、軸の入れ方、落下などの変化も分けて確認することが大切です。

刃や本体が欠けている、部品が外れて安定しない、先端の異常が解消しないときは使用を見合わせます。何度も削れば正常に戻るとは限りません。ここで止めることも、残ったペンシルと道具の状態を確認するための選択です。

5.削りかすを取り、先端を守って次回へしまう

指定の方法でかすを取り、先端に当てずにキャップを閉めます。
指定の方法でかすを取り、先端に当てずにキャップを閉めます。

使い終わったシャープナーは、説明に従って削りかすを取り除きます。付属のクリーニングスティックなどを使う製品では、その後にティッシュや乾いた布で汚れを拭き取る案内があります。すべてを水洗いできるとは考えず、洗えるかどうかと乾かし方は道具ごとに確認してください。

刃の周囲に濃い色のかすが残っていないかも見ます。次に別の色を削るとき、残ったかすが先端へついた状態を、そのペンシル本来の色と取り違えないための確認です。無理に刃へ触れて磨き上げるより、指定された手入れができたところで終えます。外したふたや部品がある場合は、戻し方も案内で確かめます。

ペンシルは先端がキャップの縁へ当たらないように閉めます。削りかすがついたままキャップへ押し込まず、先端を見てから収納してください。キャップが閉まらないときは、長い芯を押し折って合わせるのではなく、内部に異物がないか、対応するキャップかを確認します。

保管場所は製品表示の温度や直射日光への注意に合わせます。シャープナーの刃へ手が触れやすい置き方や、乳幼児が手に取れる場所を避け、ポーチ内でも道具同士がぶつかりにくいようにします。使用法の確認に使った外箱の表示は、必要なら製品名とともに残しておくと次回に迷いません。

次に削るときの記録は、「対応する穴を確認した」「かすを取ってから削った」のように一つで十分です。削るタイプの確認、対応道具の選択、まっすぐ軽く削る操作、先端の点検、使用後の手入れ。この順番で見直し、長く鋭く削ることより、手持ち品を説明どおりに扱える状態を目指しましょう。

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