キユーピーウエルネス、美容皮膚科医と「高機能ヒアルロン酸勉強会」開催 約98%が満足と発表
株式会社トウ・キユーピーが運営する「キユーピーウエルネス」は、2025年11月に美容関係者および日本化粧品検定特級コスメコンシェルジュ®約450名を対象とした「高機能ヒアルロン酸勉強会」を開催しました。
この勉強会では、美容皮膚科医の阿部みち医師によるヒアルロン酸の基礎知識と美容医療の最前線に関する解説、さらにキユーピーが40年以上取り組む「高機能ヒアルロン酸」の研究と独自技術が紹介されました。
勉強会後のアンケートでは、参加者の約98%が高い満足度を示したと発表されています。

ヒアルロン酸の基礎知識と美容医療の進化
勉強会の第一部では、美容皮膚科Mクリニック院長の阿部みち医師が登壇し、美容医療の視点からヒアルロン酸の基礎知識を解説しました。
ヒアルロン酸は1gで約6Lの水を保持する高い保水成分であり、皮膚の水分保持やハリの維持に欠かせない成分です。しかし、体内のヒアルロン酸量は加齢とともに減少することが指摘されています。

阿部医師は、年齢とともに体内のヒアルロン酸量が減少するグラフを示し、70代では約1/4に減少することを説明しました。

また、ヒアルロン酸は分子量によって肌への働きが大きく異なり、高分子量ヒアルロン酸は皮膚表面での高い保湿効果、低分子・超低分子ヒアルロン酸は肌の深部への浸透によるシワ改善や肌再生をサポートすると説明されました。
美容医療においては、従来の「形を変える」注入治療から、肌自体を育てる次世代ヒアルロン酸「スキンブースター」を用いた治療が主流になりつつあるとのことです。
実験デモンストレーションでは、分子量の異なるヒアルロン酸水溶液にビー玉を落とし、落下スピードで粘度差を比較しました。
高分子ヒアルロン酸は粘度が高くビー玉がゆっくりと落下した一方、低分子ヒアルロン酸は水のようにサラサラと滑らかに落下し、同じ濃度でも分子量の違いで粘度に明確な差があることが示されました。

高分子ヒアルロン酸と低分子ヒアルロン酸は表皮内で働く箇所が異なるため、同時に塗布することで内側から潤いを届け、外側を保湿して蓋をする高い相乗効果が期待できると説明されています。
キユーピーが開発する高機能ヒアルロン酸の独自技術
第二部では、キユーピー株式会社ファインケミカル本部営業企画部の田川亜矢氏が登壇しました。同社が1980年代から取り組むヒアルロン酸研究の歩みと、独自技術による「高機能ヒアルロン酸」の開発について解説しています。
キユーピーは、分子量調整と化学修飾という2つの独自技術を用い、5種類の高機能ヒアルロン酸を開発しました。
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高浸透ヒアルロン酸(浸透型):分子量を1万以下に調整し、角質層まで浸透します。
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保護ベールヒアルロン酸(吸着型):プラスイオン化により、洗っても流れ落ちにくい吸着性を実現します。
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整肌ヒアルロン酸(修復型):油になじみやすい特性を持ち、肌のバリア機能をサポートします。
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濃厚保湿ヒアルロン酸(超保湿):高分子でありながらベタつかず、さらっとした感触で水分を保持します。
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ハリ生成ヒアルロン酸(肌活性):超低分子化によりコラーゲン産生を促進し、シワ改善にアプローチします。

参加者の声とスキンケア製品「ヒアロワン」の紹介
勉強会終了後に実施されたアンケートでは、参加者の約98%が勉強会の内容に満足したと発表されています(※勉強会の参加者を対象に実施したアンケートにおける有効回答数(延べ252名)をもとに算出)。

参加者からは、「ヒアルロン酸にもたくさん種類があることを知った」「キユーピー独自開発の高機能ヒアルロン酸に興味を持った」「ヒアルロン酸の分子の大きさの違いが視覚的に伝わって驚いた」といった声が寄せられました。
勉強会の後半では、キユーピーの技術を結集したスキンケア商品「ヒアロワン」が紹介されました。
「ヒアロワン」は、5種類の高機能ヒアルロン酸に通常の高分子ヒアルロン酸を加えた計6種類を高配合したオールインワン美容ジェルです。

「ヒアロワン」の特長
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6種類のヒアルロン酸を黄金バランスで配合:浸透・吸着・修復・保湿・活性など、異なる働きを持つヒアルロン酸を高配合し、肌に潤いを与え、なめらかな肌へと導くことを目指しています。
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するんと伸びるテクスチャーで高保湿:軽やかな使用感と高い保湿力を両立し、ヒアルロン酸ならではの瑞々しさを活かした、肌にやさしくしっとりとうるおいを届ける使い心地です。
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ひとつで8役の時短オールインワン:化粧水、乳液、美容液、クリーム、マッサージクリーム、アイクリーム、化粧下地、パックの8役を期待できるオールインワンタイプです。

実際に「ヒアロワン」を使用した参加者からは、「オールインワンを使うと物足りなさを感じることも多いが、軽いテクスチャーなのにしっとりして“これひとつでも大丈夫だ”と思える安心感がある。香りがついていないのも使いやすい」といった感想が寄せられています。
また、「みずみずしいジェル感が心地よく感じた。翌朝の肌のハリ、ふっくら感がとても驚きだった。朝の顔色もよく透明感が感じられた」といった声も聞かれました。
キユーピーウエルネスの取り組み
キユーピーウエルネスは、キユーピーがヒアルロン酸原料メーカーとして培った研究開発力を生かし、「ヒアロワン」をはじめとするスキンケア商品や、飲むヒアルロン酸サプリメント「ヒアロモイスチャー240」を展開しています。
同社は、「ていねいに、美しく、生きる。」をブランドステートメントに掲げ、からだの内と外から自然な美しさをつくっていけるよう、お客様のヘルスケアパートナーを目指しています。
登壇者情報
美容皮膚科Mクリニック 院長 阿部みち氏
兵庫医科大学医学部を卒業し、大阪市立大学医学部入局後、皮膚科・美容皮膚科で院長・副院長を歴任。2023年にMクリニックを開院しました。

キユーピー(株) ファインケミカル本部 営業企画部 田川亜矢氏
2013年にキユーピー株式会社へ中途入社。ファインケミカル本部で原料販売の営業を経て、現在は営業企画部に所属しています。化粧品原料の新規開発や育成、販売戦略立案など、マーケティング全般を担当し、約10年以上にわたり化粧品分野に携わっています。

関連情報
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株式会社トウ・キユーピー お問合せフォーム:https://shop.kewpiewellness.com/shop/faq#contactform
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キユーピーウエルネス公式Instagram:https://www.instagram.com/kewpiewellness.official/
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