高級化粧品ブランド支援を強化、ライジング・コスメティックスと4C’s ADが業務提携
株式会社ライジング・コスメティックスと株式会社4C’s ADは業務提携を締結し、高級ライン化粧品ブランドの立ち上げからプロモーションまでを一貫して支援する体制を強化すると、2025年12月24日に発表しました。本提携により、両社は製品の「本質からの設計」を重視し、市場での長期的な成長を目指します。

高級ラインに特化したブランディングとプロモーション
ライジング・コスメティックス(本社:品川区、代表取締役:藤田知美)と、高級ラインを中心としたブランドデザイン・広告制作を手がける4C’s AD(本社:横浜市、代表取締役:池元 厚之)は、化粧品ブランドの立ち上げ期に向けた上質で本質的なブランディング・プロモーション支援体制を強化しました。
この提携により、薬機法に精通した美容コピーとマーケティング設計力を持つライジング・コスメティックスと、高級感と世界観構築に強みを持つデザインカンパニー4C’s ADが連携します。
ブランド設計からEC、店舗、PRを横断したプロモーション設計、さらにはコピー、デザイン、UI/UXを含む広告制作まで、一気通貫で支援できる体制を構築したとのことです。


製品の価値を最大限に引き出す統合的なプロモーション
公的統計によると、「医薬品・化粧品小売業」は小売業全体の約1割を占め、年間数千件規模の新設があると推計されています。このような活発な市場において、長く愛され売れ続けるブランドは一部に限られる状況です。
製品自体が優れていても、適切な見せ方ができていない、EC・店舗・PRが分断されている、ブランドの世界観が統一されていないといった状態では、本来の価値が伝わらず、売上につながらないと同社は指摘します。
化粧品ブランドには、製品開発の先に「どう伝え、どこで体験させ、どう記憶に残すか」まで含めた設計が必要であるとしています。

ライジング・コスメティックスと4C’s ADは、製品の良さを最大限に引き出すため、ECでの世界観表現と導線設計、店舗での体験価値とビジュアル設計、PR・メディアを通じた認知と信頼形成を分断せず、連動させる設計を重視しています。
ECで見た世界観が店舗でも体験でき、店舗での体験がPRやSNSで語られ、その情報が再びECの購買につながる循環をつくることで、同じ製品でも売上やブランド評価が大きく変化すると両社は説明しています。
徹底したヒアリングによる本質からのブランド設計
両社が共通して重視するのは、徹底したヒアリングを通じてブランドのゴールを明確にすることです。誰に、どのような価値を、どのチャネルで、どんな体験として届けるのかを整理した上で、ニーズとシーズを起点にした価値設計を行います。
目先の売上や一時的な話題づくりではなく、10年先まで続くブランドの土台づくりを目的としています。
ライジング・コスメティックスは、起業初期にありがちな「自社の想いを語ることが先行してしまう状態」を避け、「売り手目線」に陥らない相手起点のブランディングを提供しています。ブランドの出口を丁寧に言語化し、そこから逆算した戦略とクリエイティブを設計。細かな設計や調整まで含めて支援することで、「売れて、続くクリエイティブ」の実現を目指します。
同社の支援実績には、SNS運用や年間プロモーション計画策定、CRM施策、イベント支援により販売目標120%を達成した幹細胞美容液、公式サイトやLP制作を手がけたクレンジングオイル、キービジュアル制作を行った海外製品などが挙げられます。

カタセ株式会社の「スムースEクリーム」では、キーコピー開発とブランド構築を支援しました。

4C’s ADのデザイン美学と共同価値
4C’s ADは、デザイナー、薬機法ライター、コーダー、エンジニアが連携し、「デザイン × コピー × UI × 美容専門性」を軸に制作を行います。同社のデザイン美学は、ストーリーが伝わるデザイン、引き算による世界観設計、モノトーンと余白と高級感を重視したものです。表現スタイルとしては、動と静を7:3の割合で組み合わせ、高級感とモダンさを軸にした視線誘導、ソリッドな構成に抽象表現を掛け合わせる独自性を特徴としています。

両社が生み出す共同価値として、薬機法に準拠したコピー開発、高級ラインに特化した表現設計、UI/UXまで含めたブランド体験、EC・店舗・PRを横断したプロモーション、そして数字とクリエイティブの両立を挙げています。これらすべてを一つのチームで完結できる制作体制が、他社にはない強みであると説明しています。
代表者からのコメント
株式会社ライジング・コスメティックスの代表取締役である藤田知美氏は、製品そのものが優れていても、適切なプロモーション設計によって売上や評価は大きく変わるとコメントしています。
今回の業務提携により、EC・店舗・PRを連動させた一貫したブランド体験を設計できる体制が整ったとし、表層的な表現に終わらない本質からのブランドづくりを、より高い次元で提供していきたい考えです。

化粧品市場への参入が加速する一方で、「続くブランド」をつくる難易度は年々高まっている状況です。ライジング・コスメティックスと4C’s ADは、製品の良さを最大化するプロモーション設計を通じて、EC・店舗・PRを横断した価値づくりを行い、短期的なPRではなく、10年先まで愛されるブランドを増やすために本質的なものづくりを支援していくとしています。
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