コスメデコルテ新作はiPS細胞研究に着想を得た美容液、iP.Shot
8月3日、The Garden Hallにてコスメデコルテの新製品発表会が開催されました。
新製品は、iPS細胞研究に着想を得て開発された美容液「コスメデコルテ iP.Shot」。
発表会は、iPS細胞の概要の紹介からスタートしました。
2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞したiPS細胞。
正式名称は「Induced pluripotent stem cells」。ノーベル賞受賞以降、再生医療や病気のメカニズム解明などの分野でますます大きな期待が寄せられています。
iPS細胞の特徴は、
1.ほぼ無限に増殖することができる
2.さまざまな組織の細胞になることができる
という点。
これらの特徴に着目したコスメデコルテは、iPS細胞技術を用いた皮膚科学研究に着手しました。
コスメデコルテの研究で注目したい点は、30年以上の年月をかけて、同一人物の「36歳、47歳、56歳、62歳、67歳」の各年齢での細胞を使用していること。つまり、同一人物の加齢モデル細胞が研究に使われているわけです。通常は加齢モデル比較は別人の細胞を使うケースが多いですが、同一人物であれば個人差の影響がないため、加齢に伴い進行する変化やメカニズムを正確に調査できます。
さて、“iPS細胞”と“同一人物の加齢モデル細胞”のふたつを用いた最先端の皮膚科学研究により、コスメデコルテはエイジングの原因を探ってきました。そして浮かんできたひとつの結論が、ミトコンドリアの働きの低下が、加齢の引き金になるということ。
ミトコンドリアは人の身体の細胞内に存在しています。
ミトコンドリアは、生命活動に必要なエネルギーをつくりだす、重要なエネルギー再生工場です。上図のように栄養を受けたミトコンドリアは、エネルギーを発生させます。
その反面、エネルギーをつくり出す過程で酸素を使うため、毒性の強い活性酸素も発生させてしまいます。
しかし、ミトコンドリア内で発生した活性酸素は、ミトコンドリア内に存在する抗活性酸素(SOD2・スーパーオキシドアニオン)により素早く消去され、細胞にダメージが及ばないような仕組みで働いています。
細胞内にはこのような自浄作用が備わっているのですが、加齢とともに抗酸化酸素の量が減少するという研究結果が出ています。
加齢によりSOD2量が減少すると、ミトコンドリア内で発生した活性酸素を消去しきれなくなり、活性酸素量が増えます。
増加した活性酸素は、ミトコンドリアの膜を傷つけ、ミトコンドリアの外である細胞内へ漏れて、細胞全体へ悪影響を及ぼします。細胞核へダメージが及ぶと、コラーゲン生成・分解などの遺伝子発現を乱しシワの原因になるといわれています。
そこでコスメデコルテは、ミトコンドリアの働きを向上するために独自複合成分“iP-Solution”を新開発。
ミトコンドリアの働きを高めるトリコトリエノール、イブキトラノオ根エキス、ジュニアルベンスエキスを独自配合し、これらを”iP-Solution”と名付けました。この成分は、加齢とともに減少するSOD2の代わりに活性酸素を消去し、ミトコンドリア膜強化による細胞内への活性酸素の漏えい防止を図ります。
コスメデコルテ iP.Shot 20g ¥10,000(税抜) 2016年10月16日発売
一回の量はこのくらい。
これを目尻や口元、額、眉間など、シワが気になる部分にオン。指先で円を描くようにのばし、そのあと軽くたたくようになじませるのが、効果的な使い方なのだそう。
科学的な説明を聞いていると、「いよいよ加齢を止められる時代が到来か!?」と、新時代の幕開けを感じます。結果はぜひ、自分の肌で体感すべき。ぜひカウンターへ足を運んでみて!
問い合わせ/コスメデコルテ 0120-763-325
Brand/DECORTÉ
Place/The Garden Hall
Date/2016.8.3
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