YOSHIKIの着物ブランド、コレクションメイクはメイベリンが担当
10月12日~10月18日まで渋谷ヒカリエで行われたFashion Week TOKYO。その中でも注目されたのが、X JAPANのYOSHIKI氏の着物ブランド「YOSHIKIMONO(ヨシキモノ)」のお披露目コレクション。
いまや世界的アーティストとなったYOSHIKI氏が手がけるブランドなだけに、注目度も高く、著名人や報道陣がたくさん会場へ来ていました。
このYOSHIKIMONOコレクション、メイクアップをメイベリン ニューヨークが担当するということで、tokilaが潜入取材してきました。
普段見られないバックステージの様子から、ランウェイで繰り広げられる最先端のファッションとトレンドメイクが融合する興奮をお届けします!
まずは、スタッフに案内されてヘアメイクルームに。
「本番に向けて現在急ピッチでメイクしています」と言われ、部屋のドアを開けると・・・!!
そこには約20人のモデル、それを囲むようにヘアメイクアーティスト達が部屋の中にいっぱい!
モデルとヘアメイクアーティストの間の会話は全て英語で、飛び交う指示も英語交じり・・。
室内にいる全員が、時間と戦いつつ高いクオリティを追求していて、緊張感のあふれる空間です。
コレクション前の1秒たりとも無駄にできない大事な時間、取材に入ってもよいものか・・・と、こちらも緊張してきました。
部屋の中をぐるっと見渡して、外国のモデルばかりだと思っていたら、日本人モデルを発見!
「おそらく日本人は私だけだと思います。」とのこと。
今コレクションでは、YOSHIKI氏自らモデル選定に関わったそう。ここにいるのはYOSHIKI氏のお眼鏡に叶った選ばれたモデル達です。
写真撮影していると、今回のコレクションのヘアメイクを担当する、メイベリン ニューヨーク 専属メイクアップ ディレクターMIZUさんより、コレクションメイクのデモンストレーションを見せてもらえることに。
今コレクションメイクは2種類のルックが展開されました。ひとつはヌーディーでツヤ感のあるメイク、もうひとつは、ヌーディーでツヤ感のあるメイクの目元にタトゥーシールを貼ったメイク。
上写真のモデルのルックは、前者のタトゥーシールを貼っていないメイクです。アイシャドウ、アイブロウのデモンストレーションを見せてもらいました。
「ポイントはリップです。YOSHIKIさんは赤が好きなので、赤の発色にはこだわっています。
メイクでは、リップペンシルで唇の形をとって、リップペンシルとリップバームを混ぜてリップを塗っています」(MIZUさん)とのこと。
口紅は一切使用せず、リップペンシルでこの赤を出しているなんて驚き!ペンシルのみでもこんなにはっきり、綺麗に発色するんですね。それにしてもモデルさんがきれい。身体はもちろん、顔のどのパーツを見ても、無駄な贅肉がありません。圧巻。
以下が、YOSHIKIMONOのコレクションで使用されたメイベリンのメイクアイテム。これは必見ですね。
左から時計回りに
メイベリン ピュアミネラル BB フレッシュクッション ¥2,400(税抜)
メイベリン ヌードパレット ¥2,200(税抜)
メイベリン ビックアイ シャドウ BR-1 ¥1,400(税抜)
メイベリン ファッションブロウ パレット¥1,400(税抜)
メイベリン エバーシャープ ライナー BR-1 ¥1,400(税抜)
メイベリン エバーシャープ ライナー BK-1 ¥1,400(税抜)
メイベリン ライン アンド デザイン リップライナー 105 ¥600(税抜)
メイベリン ハイパーシャープ ライナー S BK-1 ¥1,200(税抜)
メイベリン ボリューム エクスプレス ラッシュセンセーショナル 01 ¥1,600(税抜)
デモンストレーション後は、部屋奥にある、ヘアスタイリングのスペースへ。
ヘアは編み込みや逆毛立て、さらに一部エクステンションを付けたりと相当凝っています。長時間頭を預けなくてはいけないので、モデルさんは半分体を横たえて、寝たような姿勢に。
カメラ目線いただきました!
パシャパシャと撮影していると「お~!どこの媒体?」と話しかけてくれた方が!
「tokilaっていうwebメディアです!」と答えると
「へぇ~そうなんだぁ。今ね~、すごい頑張っているの。間に合わないかも~」とゆったり話していました。
緊張感があるメイクルーム内、私は恐縮しながら撮影していたので、一気にリラックス。
少し談笑している間も手は休めない、さすがプロです。頑張ってください!
一旦、ヘアメイクルームを後にして、会場へ。
本番前の会場にはたくさんの著名人が。この人もあの人も・・・テレビや雑誌で見た人ばかりが客席に!みんなYOSHIKIMONNOに注目しているんですね。
席へ着くとランウェイ中央にキラキラと光る大きなピアノが。
これからどんなショーが始まるのか、ドキドキです。
ドキドキしている中、会場が暗くなり。バイオリンの演奏が聞こえてきます。
さっそうとモデルが登場し、ランウェイをウォーキング。
大きなかんざしが付いたヘアスタイルは、バックステージで見たときよりも数倍華やかになっていました!
モデルたちを撮影していたら、「キャーーーーーーーーー!」という歓声が!
デザイナー、YOSHIKI氏がまさかの登場!
以下の動画ではYOHIKI氏登場までの直前の様子を撮影しました。ご本人は主催者側の理由によって動画撮影できないのですが、登場直前までの興奮をお届けします!
そして割れるような歓声の中、静かにピアノの前に座るYOSHIKI氏。
ピアノの生演奏が始まり、それをBGMにしながら次々とモデルが登場。
YOSHIKI氏のピアノ生演奏をBGMにするなんて、なんて豪華で贅沢な演出!
アイマスクのようにレースを巻かれたモデルが登場すると、ピアノの生演奏に加わり、バイオリニスト2人による音色もプラス。
妖しく激しい美しさが際立ちます。
途中で、モデルがピアノに上がる場面も。
最後に全モデルがランウェイに登場し、ショーは終了。
30分程のショーでしたが、ものすごく贅沢で貴重なステージを味わうことができました。
コレクション後にはYOSHIKI氏の囲み取材が。
YOSHIKI氏は呉服屋の長男であることから、「幼少期より着物に対する思い入れが強かった。YOSHIKIMONOについては、着物とロックの融合を目指してデザインを考えた」とコメント。
今回のファッションショーの中で演奏するシチュエーションに関しては「当初は、和の要素に寄せたBGMを流そうと思っていたが、着物のショーであることから、和太鼓の演舞を冒頭に取り入れ、さらにクラシック曲も合うと思い、自身でピアノを演奏することにした」とのこと。
また、デザイナーとしてファッション業界と関わりを持ったことについては「まだ実験的な要素が強いので、ファッション業界から賛否両論が出ると思う。音楽とファッションは切っても切れないものだと思うので、今後さらに刺激を与え合っていきたい」と思いを述べていました。
さらに「コレクションを発表したり、ショーを開催したりすると毎回失敗や反省ばかり。それでもそれを繰り返しながら、どんどんよくして作品を発表したい」と話していました。
私はこれまでYOSHIKI氏はテレビの音楽番組でしか見たことがなく、ミステリアスなイメージでしたが、今回の囲み取材では報道陣の質問に丁寧に答える姿に印象を改めました。また、海外メディアの質問には流暢な英語で答えていました。
写真撮影では自らピースサインや、Xポーズをする場面も!
キレイでミステリアスな印象から、時折現れるおちゃめな姿にキュンとしました。
今回のFashion Week TOKYOのコレクションを皮切りに、世界へ向けて本格的に始動するというYOSHIKIMONO。
積極的に新作を発表するということなので、これからも伝統を大切にしながら革新的な表現で私たちを楽しませてほしいです。
問い合わせ/メイベリン ニューヨーク 03-6911-8585
www.maybelline.co.jp
YOSHIKIMONO
www.yoshikimono.com
Place/ Hikarie Hall A
Date/2015.10.17
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