
リキッドハイライトの選び方|光り方・使う順番・取り口を確認

リキッドハイライトを選びたいけれど、どれもツヤを足すものに見えて違いが分からない。そんなときは、色名の前に「どの段階で、どこへ、どう取り分けて使いたいか」を決めてみましょう。液状という共通点があっても、混ぜて使えるか、仕上げに重ねるか、目元にも使えるかは同じではありません。
この記事は購入前の条件を整理するためのガイドです。塗ったあとの白浮きやつけすぎを直す手順ではなく、用途、光り方、使用順、取り口、落とし方の五つを見比べます。手持ちのファンデーションを生かしながら、自分のメイクに組み込める一本を探しましょう。
1.部分に光を足すか、ベースに混ぜたいかを決める

最初に、頬などの一部分へ光を足したいのか、ベースメイク全体の質感を変えたいのかを分けます。前者なら、少量を狙った場所へ取りやすいかが大事な条件です。後者なら、ファンデーションへ混ぜる使い方が認められているかまで読む必要があります。液状なら何にでも混ぜられる、とは考えないでください。
例えば、朝に仕上げた頬へ少しだけツヤを足したいなら、「仕上げとして重ねる使い方」が自分の目的に合うかを見ます。顔全体へ使う下地を探しているのに、局所へ点置きする製品を選ぶと、使いたい範囲と取り出す量の調整に迷いやすくなります。容器の容量だけで役割を決めず、用途の説明を先に読みます。
混合する使い方が示されていても、その製品の条件として扱います。手持ちのファンデーションとの相性まで一律に保証するものではありません。特に、日焼け止めやUV機能のあるベースの量を減らしたり、独自に別の液を加えたりして、表示どおりの紫外線防御が保たれると考えないようにしましょう。
選ぶ段階では、「頬に部分使い」「ベースに混ぜたい」のように希望を一つ書き、その使い方が明記される候補を残します。用途が分からないものは見た目だけで決めず、容器や箱の使用法を確認します。部分使いの候補に、全顔のツヤづくりまで無理に兼ねさせなくてかまいません。
今のベースの仕上がりが好きで、変えたいのが頬の光だけなら、最初の目的もそこに絞れます。反対に、顔全体の質感を変えたいのに、局所用の量を広げて補おうとしないこと。選ぶ前のこの一行が、後で比べる候補と使う場面をそろえる目印になります。
2.色の残り方と、パール・ラメの見え方を分ける

次は色と光を別々に見ます。白系、ピンク系、ベージュ系といった色名だけでは、薄く広げたときにどの程度の地色が残るかは分かりません。商品画像で濃く出した液の色と、少量をなじませた状態を区別して読みます。色を消すためのコンシーラーと同じ役割を求めないことも大切です。
光り方には、面としてつながって見えるツヤと、一粒ずつ目に入りやすいきらめきがあります。一つの製品に両方が含まれることもあります。「リキッドだから細かな光だけ」「パール入りなら粒は見えない」と名称だけで分類せず、仕上がりの説明や薄く塗った写真で確認します。
比較するなら、できる範囲で同じ場所、同じ照明、同じ量と広さに条件をそろえます。一方だけスポットライトへ向けたり、一方だけ厚く出したりすると、製品の違いと条件の違いが混ざります。画面上の色は表示環境でも変わるため、写真だけで自分の頬での発色を確定しないようにします。
可能なら店頭で、正面から見た色と、少し角度を変えたときの光を分けて相談すると希望を伝えやすくなります。「色は控えめで、動いたときに光を感じたい」「粒の存在感を楽しみたい」など、望む見え方を言葉にしましょう。どちらが全員に自然という優劣はつけません。
ここでの写真は見るポイントを説明するためのもので、特定商品の発色や持続性を試した結果ではありません。自分が必要としているのは明るい地色なのか、細かなツヤなのか、粒のきらめきなのかを分け、候補の説明との対応を確認してください。
3.手持ちのファンデーションと使用順を照らし合わせる

リキッドハイライトを全部メイクの最後に使う、と決めないようにします。仕上げに使う指定もあれば、ほかのメイクのベースとして使える指定もあります。選びたい製品と手持ちのファンデーションの両方について、種類と使用順を読み、自分の朝の手順へ入れられるかを見ます。
パウダーファンデーションを使う日と、リキッドファンデーションにフェイスパウダーを重ねる日を分けて考えると整理できます。「ファンデーションの後」と「おしろいの後」は同じ位置とは限りません。どちらを指すかが曖昧な場合は、別製品の順番を借りて空欄を埋めないでください。
購入前のメモには、手持ちのベースの種類、ハイライトを入れたい段階、その後に使う粉を書きます。順番が合う候補から選べば、使うために普段のメイク全体を変える必要があるかも判断できます。製品名が同じでも改良前後で使い方が変わる可能性があるので、手元の表示を基準にします。
購入後に重ねてヨレた場合も、順番だけが原因とは限りません。取った量、こすった回数、下のメイクが整っていたかを切り分けます。強く塗り込んで解決しようとせず、表示に合う少量と軽い操作で一か所から確認します。ベースが動き続ける組み合わせなら、その日の重ね使いをいったんやめる判断も必要です。
すでに強い光や白い帯が残っている場合は、購入候補を増やす前にハイライトをつけすぎたときの直し方を確認できます。選ぶ段階と直す段階を分け、手持ち品で調整できる点も残しておきましょう。
4.チップとスポイトで、取り分け方を考える

容器を見るときは、チップで取る型か、スポイトなどで液を出す型かを確かめます。チップなら面の幅や先端の形、スポイトなら先端の形と取り出す操作が見どころです。ただし、先端が細いから必ず少量になる、スポイト一滴なら全製品で同量になる、という比較はできません。
チップを顔へ直接使う指定か、一度手に出して指やパフでなじませる方法があるかも読みます。小さな範囲を調整したい人には、液を取り分ける段階が想像できることが選ぶ手がかりになります。口紅用のチップに似ていても、唇に使える意味ではありません。形と用途を混同しないようにします。
チップの写真を拡大して、斜めの面と先端に注目します。見せたいのは形と液がついている場所で、先端を肌へ強く押すための形ではありません。起毛の長さや液の付き方だけから、肌当たりや衛生性、使い心地の優劣を断定せず、実物の構造を見る補助にします。

スポイトを選ぶなら、片手で容器を支え、もう片方で液を出す動作が普段の場所でできるかも考えます。朝は手早く済ませたい、手の甲へ取り分けて使いたいなど、自分の使い方との組み合わせを見ます。容器内へ別の化粧料や取った液を戻すことは、使いやすくする工夫として勧めません。
使った後の口元やチップの扱い、ふたの閉め方は、その容器の案内に従います。容器の構造が違うのに同じ拭き方や洗い方を当てはめず、取り口に液が残るときの扱いも確認しましょう。価格と容量だけでなく、使い始めからしまうまでの動作で候補を比べます。
5.使える部位と落とし方まで、購入前にまとめる

最後は、使いたい部位、ベースとの順番、取り分け方、落とし方を一枚のメモへまとめます。頬に使えることと、まぶたや唇へ使えることは別です。目元にも使いたいなら、その用途が明示されている候補を選び、頬用の説明を目のきわへ広げないようにします。
落とし方は、ハイライト単品の説明に加え、その日に重ねる下地、ファンデーション、ほかのメイクも含めて考えます。単品では簡単に落とせる製品でも、上や下に落としにくいメイクがあれば、組み合わせ全体に合う方法が必要です。リキッドという形だけで、洗顔料で落ちるとは判断しません。
手に取ってから使う方法が案内されている場合は、まず手へ取り、使う指などへ少量ずつ分ける流れを確かめます。手に出した液を全部顔へのせる必要はありません。指定量がある場合はそれを守り、余った液をボトルへ戻さず、使い終わりの扱いも表示に合わせます。

迷う候補が残ったら、「用途が合う」「順番を確認できる」「取り分け方が続けられる」の三つから絞ります。色やきらめきの好みは、その条件がそろった候補同士で比べると整理しやすくなります。目立つ光が好みの日も、控えめに足したい日も、自分が使う場面に合わせて選んでかまいません。
使用中に赤み、かゆみ、刺激などの異常が出たときは、光り方や量の調整で使い続けようとせず使用を中止し、注意表示に従ってください。自分に合う一本を選ぶことと、何度も重ねて理想の光を作り込むことは分けて考えましょう。選ぶときの条件を残しておけば、次の買い足しでも比較の軸にできます。
新着ニュース
トキラメンバー
読んだあとは、試す機会の案内も
ブランドからの募集や、新作・イベントの体験の案内を、tokilaから順次お届けします。受け取るかどうかは選べます。





















この記事へのコメント
会員とブランド公式のコメント・返信を掲載しています。メンバーの名前やアイコンから、公開プロフィールと本人のSNSを見られます。