
ファンデーションのレフィルを入れる前に|対応ケース・部品・固定の確認
ファンデーションの中身が少なくなり、レフィルを買ってケースへ入れ替えたい。ところが、皿を外す場所や、新しい中身を押す位置が分からない。そんなときは、先にケースと中身の組み合わせ、交換する部品の単位を確かめましょう。見た目が似ていても、粉の中皿と内ぶた付きの容器では扱い方が違います。
ここでは、交換用として販売されたファンデーションのレフィルを、対応するコンパクトへ入れる前後の確認を整理します。粉を砕いて移す方法や、容器を改造して別の中身を入れる方法は扱いません。実際に外す場所、使う道具、はがす紙は、手持ち品の説明と実物を対応させて選びます。
1.ケースとレフィルの対応を、品名で確かめる

最初は新しい包みを開けず、ケースとレフィルを机へ並べます。外箱や底面の品名、シリーズ、対応ケースの記載を見て、組み合わせとして指定されているかを確かめてください。色番号が同じことと、ケースへ取り付けられることは別です。
同じブランドでも、パウダー、バーム、クッションなど、形や固定方法が異なる場合があります。ケースが丸いか四角いかだけで選ばず、手持ちの型に対応する中身を探します。以前の製品と名前が似ていても、リニューアル前後やサイズ違いを省略しないようにしましょう。
ケースの名前が分からないときは、底面に残る表示を明るい場所で見ます。レフィルの色番号だけを控えるより、ケースの品名も分けて記録すると、次に何を調べるかがはっきりします。文字を読むために、鏡や底の部品をはがす必要はありません。
外形が合いそうでも、容器の高さや留め具、パフの収納位置まで合うとは限りません。無理に差し込んで対応を試すのではなく、開封前に組み合わせを確かめる段階を置きます。持っているパフが新しい中身の使い方に合うかも、ケースの対応とは分けて見ます。
買い足す前なら、今のケースと外箱の表示を一緒に残しておくと照合に使えます。ケースの色や飾りだけの写真では、似た型を区別できないことがあります。読める向きで品名を残し、分からない部分を自分で補って記録しないでください。
対応が確認できない間は、新しいレフィルの包みを閉じたまま保留できます。手元のケースの品名と、買いたい中身の名前を一組として整理しましょう。中身を小さく削る、仕切りを取り除くといった調整は、対応を確かめる方法にはなりません。
2.粉の中皿と内ぶた付き容器を、分けて見る

次に、交換する物がどこまで一体になっているかを見ます。粉が入った浅い中皿だけを替える物と、内ぶたや枠を含む容器を替える物では、持つ場所も向きを合わせる目印も違います。手持ち品の説明に描かれた外形を、実物と照合してください。
粉の中皿なら、粉の面と、周囲の硬いふちを区別します。粉を指で押して外れ具合を確かめたり、パフで強く押し固めたりしません。取り付け時にどこを押すかは別の指定です。硬いふちがあるというだけで、どこでも押せると決めないようにします。

内ぶた付きのレフィルなら、外側のケースと中の容器を分けて考えます。交換時に内ぶたを閉めたまま扱う指定や、蝶番とくぼみを合わせる指定がある場合は、その状態と位置を保ちます。中のスポンジだけを取り出して入れ替える手順へ変えないでください。
内ぶたの蝶番は、ふたをつなぐ部分です。外側ケースの蝶番と重なって見えることもあるため、何を残し、何を交換するのかを先に整理します。取り出す前に無理に分解して、構造を確かめる必要はありません。
包材を外す際も、レフィルの枠や底を、すべて捨てる包装と考えないことが大切です。説明で外す対象になっている部分だけを扱います。ケースの中に入る部品が残る形式なら、そこを取り除くと正しく収まらなくなる場合があります。
内ぶたが閉まらない問題は、交換作業とは別に起こることもあります。今の容器をそのまま使う場合は、クッションファンデの内ぶたとパフの確認も参考に、閉じる対象と収納する物を分けて見直せます。
3.外す場所と固定方法を、作業前に読み分ける

交換の説明では、使い終わった中身を外す手順と、新しいレフィルを固定する手順を分けて読みます。裏側から押す、ふちの指定位置を扱う、保護紙をはがすなど、製品によって確認する場所が異なります。別のケースで覚えた方法を、そのまま当てはめないでください。
底に小さな穴があっても、すべて交換用とは限りません。手持ち品の説明で、その穴から指定の道具を使うと示されている場合だけ操作します。粉の上から先の細い物を差し込む方法や、鏡とケースの間をこじる方法へ置き換えないようにしましょう。
接着する方式では、裏面の保護紙を外す指定があるかを見ます。製品名や色番号のシールと、接着面を覆う紙は役割が異なります。見えるシールを全部はがさず、図で示された紙と同じ場所かを確かめてから進めます。

はめ込む方式では、向きを合わせる箇所と押す位置を確認します。音を目安にする製品もありますが、音がしない物まで強く押してよいわけではありません。接着する形式を、音がするまで押し込む形式にまとめないでください。
説明の図が小さい場合は、作業を始める前に読みやすい状態で確認します。古い中身を片手で持ちながら新しい説明を探すより、必要な手順を先に見ておくと、途中で部品を置く場所も決められます。分からない操作は、そのまま空欄として残して構いません。
固定が弱く見えるときも、家庭用の接着剤や両面テープを足す前に止めます。もとの固定方法や対応品の取り違えがないかを先に確認します。熱や溶剤で接着を緩めるなど、容器の指定にない分解は加えません。
4.机の上で交換し、指定の位置と収まりを見る

作業台には、ケース、新しいレフィル、説明を置き、外した中身や包材を置く場所を少し離して作ります。ケースが傾く膝の上や、ポーチの中で交換せず、明るく平らな場所を選びます。手を清潔にし、水分を拭いてから始めましょう。
古い中身を外すときは、指定の持ち方と道具を使います。説明どおりでも動かない、道具が滑る、容器がたわむ場合は、力を増やす前に止めてください。粉が残る部分を押して外そうとせず、外す対象と押す場所をもう一度対応させます。
ケースに粉が残っている場合も、すぐに水洗いする必要はありません。鏡や固定部分を含む容器なので、手入れはそのケースの指定に合わせます。新しい中身を汚れから離したまま、認められた範囲の手入れを終えてからセットします。
新しいレフィルは説明で指定された部分を持ち、向きや目印を先に合わせます。粉の面や中のスポンジを押す代わりに、指定された容器の位置で固定します。ふたを閉じる力で、斜めに浮いたレフィルを押し込まないようにしましょう。
セット後は、ケースを机に置いた状態で収まりを見ます。片側だけ高い、ふちに乗り上げている、蝶番の部分がずれているといった状態がないかを確認します。固定を試すために逆さに振ったり、落として確かめたりする必要はありません。
粉が周囲へこぼれた場合は、新しい中身を先に汚れから離して作業を区切ります。メイクポーチの粉汚れと道具の分け方でも、容器と清潔な道具を分ける考え方を整理しています。こぼれた粉を集めて中皿へ戻す作業は行いません。
5.ふたとパフを戻し、次の購入に必要な表示を残す

最後は、付属のパフや残す指定のある部品を、決められた収納位置へ戻します。パフの厚みや置き場所が変わると、レフィルが収まっていてもふたが閉じにくく見えることがあります。中身の固定と、道具の収納を分けて確かめてください。
内ぶたがある場合は、その製品の閉める順番に従います。外ふただけが閉じたように見えても、中のふたが浮いていないかを確認します。閉まりが以前と違うときは、片手で強く握って押し切らず、いったん開いて原因を見直します。
ふちに隙間がある、留め具がかみ合わない、中身が動く状態なら、そのまま持ち出しません。ケースの傷みと対応品の取り違えも確認します。容器が欠けたり粉が割れたりしている場合は、接着して使い続ける作業へ進まず、使用を控えます。
次に同じ中身を買うためには、ケースの品名、レフィルの品名、色番号を分けて残します。色番号だけの写真より、対応関係が分かる表示が役立ちます。交換した日を記録しても、それを根拠にすべての製品へ同じ使用期限を決めないようにしてください。
保管する説明は、ケースと対応する版が分かるようにします。古い説明と新しい包材が混ざったときは、名前が似ているだけで同じ手順と扱わず、手持ちの組み合わせを確認します。紙を全部取っておくより、必要な表示と操作を読める状態で残す方法もあります。
対応品を選び、交換する部品を分け、指定の位置で固定してから閉まりを見る。この順番が、気に入ったケースを次のレフィルでも使う準備になります。収まらない原因が分からなければ、無理に仕上げず、確認できた品名と困っている位置を整理して区切りましょう。
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