○○するだけで2度洗い不要、美髪になる魔法のシャンプー法はこれだ
話題のシャンプーやトリートメントを購入しても、使い方を間違うと効果は半減どころか、ダメージ加速の原因にも。”すすぐ”、”洗う”、”油分を与える”など、その工程ひとつひとつに美髪をつくるコツがあるのです。毎日行う洗髪だからこそ、小さなワザを覚えて、ツルンと潤うパーフェストへアに生まれ変わりましょう。
シャンプーには汚れオフと血行促進の役割が
1 髪を洗う前に、まずブラッシング
ブラシやクシ、目の粗いものや細かいもの、いろいろありますが、ここでは汚れを浮かせることが目的なので、頭皮にしっかり入り込む“ブラシタイプ”がベストです。
頭頂部から毛先に向かって、頭皮と髪全体を数回とかします。このとき、ブラシの毛が頭皮から浮いてしまうと意味がありません。頭皮には余分な皮脂やフケなどが溜まっているので、丁寧にブラッシングするのがポイントです。
また、中間から毛先は髪が絡まりやすい部分ですから、絡まりをみつけたらブラシで丁寧にほどいておきましょう。
2 予洗いをする
さて、バスルームに移ったら予洗いから始めます。
熱いお湯だと刺激が強く、過剰に皮脂を取り除いてしまいます。40度以下のぬるま湯がベストでしょう。
髪の汚れの約6割~8割は予洗いで落とせます。シャンプーの泡立ちもグッと高まるので、面倒と思わずに十分行いましょう。
予洗いの時点際に、頭皮もしっかり洗います。髪の表面だけでなく、内側の髪や頭皮にお湯があたるように、指の腹で毛束をかきわけながら洗うのが効果的。
これを約1分行うと、水分を吸った頭皮と髪がプルンと潤う感覚があります。
予洗いに1分かけるのは思ったより長く感じると思いますが、しっかり予洗いすれば、シャンプーの2度洗いはほとんど必要ないです。ぜひ習慣づけて。
3 シャンプーをする
ここで、”自己流シャンプーあるあるチェック”をしてみましょう。
■ シャンプー剤を頭皮に直接つけている
■ 髪を中心に洗っている
■ 頭皮は指先でしっかり洗う
■ 多めのシャンプー剤でモコモコ泡を立てながら洗う
■ 毎回2度洗い、または朝と夜2回洗う
上の項目にひとつでも当てはまるものがある場合、シャンプー法の見直しが必要です!
シャンプー剤を直接つけると、頭皮や毛髪の上で泡立てることになるため、強い刺激を与えてしまいます。これらはダメージの原因になるのでNG!十分に塗れた手のひらで軽くなじませてから、分け目のそばから全体につけます。
シャンプーは髪を洗うもの、と勘違いされる人がいますが、汚れの元は頭皮にあります。まず、頭皮を洗いましょう。
指の腹で優しく頭皮を洗うのが正解です。指先だけで洗うと爪で頭皮を傷つけてしまうので気をつけましょう。
泡が少ないと、途中でシャンプーを足したり、強くこすったりしがち。でも、事前の予洗いを十分にしておけば、シャンプーは適量でよいのです。近頃は泡の立ちにくいシャンプーもありますから、無理やり泡だらけにする必要はありません。
シャンプーのポイントは、何よりも指使いです。シャンプー剤が髪全体にある程度なじんだら、頭部の襟足側から頭頂部にかけて引き上げるようにマッサージして。指の腹をクルクル回したり、キュッキュッと上下に動かしながら、下から上に向かって繰り返します。泡立ちも上がりますし、毎日習慣にすれば血行が促進されて、頭皮に栄養が行きわたりやすい状態をキープできます。
シャンプーの回数は、通常は1回にしましょう。回数多く洗うと、その分汚れがとれるような気がするかもしれませんが、実は必要な皮脂まで除去してしまい地肌が乾燥したり、毛髪がパサついたり・・・と、髪に悪いことばかり。洗い過ぎにはくれぐれも注意を。
近頃、シャンプーをしない人が増えている!?
10代の頃、1日の中で朝と夜の2回、シャンプーをしていた時期はありませんか?
皮脂や汗、臭いが気になる10代はそれも普通だったかもしれませんが、今ではこの2回洗いの習慣はタブーといわれています。
というのも、洗い過ぎによる乾燥やダメージ毛、抜け毛やぺちゃんこ髪の人口が増えているからです。
なぜこのようなトラブルが増えるのでしょうか。
頭皮にはある程度の油分が必要です。でも、洗髪し過ぎると必要な油分まで失われて、地肌が過度に乾燥してしまいます。
肌と一緒で、頭皮も乾燥するとダメージしか呼び寄せません。皮脂分泌が過剰な10代ならまだしも、大人になるにつれ、地肌は潤いや油分が不足してくるのが普通。30代以降は、よほどオイリーではない限り、冬場などは2日に1回のシャンプーでも十分といえるでしょう。
このように、「髪が乾燥してどうにもならない」という人は、思い切ってシャンプーの頻度を減らしてみるのも手です。そして、皮脂を取り過ぎないアミノ酸系シャンプーを使うように心がけてみましょう。
極端な話ですが、もっと年齢を重ねると、「シャンプー剤は使わず、お湯だけで洗う」という人たちも最近は増加しています。特に男性などはこの洗い方で「禿げ予防」ができるとか。
清潔好きでシャンプーは何度もするのが当たり前、という人にはなかなか勇気がいるかもしれませんが、
■洗い過ぎないほうが適度な油分が残り、髪にとってはよい環境
ということは、覚えておきましょう。
トリートメントは量よりつけ方で勝負せよ!
さて、次はすすぎとトリートメントについてのポイントです。
4 すすぎをする
すすぎは十分に行います。
泡が残っているとかゆみやベタつき、臭いの原因にもなります。特に洗い残しが多いのは耳後ろから襟足の根元側です。
シャワーが当たる部分に指の腹をおき、地肌をむき出しにしながら、内側の髪や頭皮にもしっかりお湯を当てましょう。
上向きで全体をすすいだ後、下向きでもすすぐと、すっきりきれいに流せます。
5 コンディショナー、トリートメントを塗布
コンディショナーやトリートメントをなぜ髪に塗るか、知っていますか?これは、油分を与えるのが目的です。
根元側は頭皮から皮脂が出るため、油分を重ねる必要はありません。ダメージの強い、毛先側からなじませましょう。髪の水分をある程度絞り、やさしく揉み込みます。
コンディショナーとトリートメント、どちらを使えばいいのか悩む方もいますが、以下のように考えましょう。
■特にそこまでひどく感じない→コンディショナーだけで十分
シャンプーの後にひどいきしみや絡まりがない人は、髪の内部が健康な証拠。表面をコーティングするコンディショナーだけで十分です。
また、「たくさんつけた方がしっとりする」と思って、コンディショナー類を頭に塗りまくる人もいるようですが、髪の内部に入る量は限りがあります。たくさんつけてもベタつきの原因になるだけですから、適量をなじませれば十分です。
また、表示された放置時間より長く置いても、あまり意味はありません。コンディショナーなら塗布後すぐに、トリートメントなら3分程度おいたら、丁寧に流しましょう。
このときのすすぎも、シャンプー後と同様、完全に洗い流すことが大切です。
タオルドライは頭皮から、毛先はやさしくが鉄則
さて、バスルームからあがったら、コームでとかして抜け毛を取りましょう。その後、タオルドライをします。
1)頭皮まわりをタオルドライ
頭皮の水分を吸い込むようにタオルで頭を覆い、やさしく拭いていきます。
2)中間~毛先をタオルドライ
ゴシゴシ拭くと摩擦によるダメージが加速してしまうので、髪をタオルで挟みながら軽く叩くように水分を取り除きましょう。
なんだか面倒だなぁ・・・なんて思うかもしれませんが、毎日のタオルドライに気を配るだけでかなりパサつきは解消されますから、とにかく習慣づけることが大切です。
3)すぐにドライヤーで乾かす
タオルドライ後はそのまま放置しないこと!湿ったままの頭皮は雑菌が繁殖して、臭いのもとに。フケもできやすくなります。
また、そのまま寝てしまうと、髪が枕にこすれてダメージを起きてしまいます。髪質によってはうねりが出てしまい、その後のブローが決まりにくい・・・というトラブルも。
潤いの元、スカルプローションは常識の時代
「美しい髪は頭皮からつくられる」。今やよく聞くフレーズですが、頭皮のためには、シャンプー法以外に何をすればいいのか・・・深く掘り下げるとよくわからない人は多くいます。
シャンプーで汚れをすっきり落とした後は、潤いを与えることが大切です。髪も頭皮も、肌と一緒で、洗いっぱなしでは乾燥してしまいます。30歳前後の女性なら、スカルプローションを1本常備しておきましょう。
スカルプローションには、以下のような種類があります。
・抜け毛を改善するもの
・血行促進を促すもの
・細毛を改善して髪密度を高めるもの
・香りによるリラックス効果のあるもの
商品によって目的はそれぞれ。いずれにせよ、頭皮に潤いを与えて血行を促進することは確かですから、顔に使う美容液感覚で、気負わずに毎日使うのをオススメします。
使い方は、マッサージをしながら頭皮全体になじませます。ハチ(頭の一番出っ張っている部分)から上は、頭皮そのものがこわばりやすいゾーン。ここは念入りにマッサージしてあげるとよいでしょう。
頭皮が柔らかくなるとイキイキとした毛髪が生えるだけでなく、気分もすっきりとします。
長時間のパソコン作業やストレス、寝不足や疲れが重なると、頭皮が固まる原因に。。そんなときにスカルプローションでマッサージすると、頭がシャキっとするはず。気分も和らぐので、大人の女性の必須アイテムといえるでしょう。
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