もう後悔しない!ネット通販で失敗せず自分史上ベスト服を買う方法
手軽に買いものができるネット通販。時間がないときも、ささっと買い物ができ、たくさんのアイテムから短時間で選べるので、利用している人も多いのでは? でも、間違った買い物をすると、安く買ったつもりだったのに、逆に高くついてしまうことも。試着ができないだけに慎重に選びたいものです。
今回は、ネット通販の失敗しない選び方のポイントをいくつかご紹介します。
信頼のおける店を選ぶ
ある程度の知名度を持つ店ならあまり問題ありませんが、初めて聞く店の場合、特定商取引法に基づく表示、プライバシーポリシーの表示、セキュリティーの表示など、基本的なお店についての情報がしっかり明記されているかどうかの確認をしましょう。
購入したものの、万が一、商品が届かなかったり、大量の迷惑メールが届いたり、カードが悪用されたりしたら、大変なことになってしまいます。今や、誰でも簡単にネットショップが開ける時代です。個人の業者さんには特に注意をして、詐欺に遭わないように、自分の身は自分で守り、気持ちいい買い物をしましょう。
返品OKの店で購入する
通販のネックといえば、試着ができないことと、実際に現品をチェックできないこと。モニタ越しに見る写真だけで決めるので、実際の商品が届いてみると、気に入らなかったり、サイズが合わなかったり。イメージと違うことも当然あるはずです。
そんなとき、返品できるかできないかは、重要なポイントです。まずは、買う前に返品のシステムのある店を選ぶようにしましょう。それでも、基本的にセール品は返品不可な場合が多いので、購入するときは慎重にしなければいけません。安くなっているからと手を出して、買ったらやっぱり失敗だった、でも結局返品もできない・・・となったら、逆に高くついてしまいます。
また、海外のブランドは、基本的に返品ができるところが多いですが、アクセサリーは例外的に返品不可のところもあります。注意書きまでしっかり読んでから購入しましょう。
たとえ返品ができたとしても、返品の際にかかる送料や手数料は自己負担・・・というケースも。「商品代金よりも返品送料の方が高くなってしまった」という場合もあるので要注意。「安い!すぐ買わなきゃ!!」と飛びつく前に、冷静に判断してから購入しましょう。
送料は必ずチェックして!
通販で気になるのは、送料! これが大きな落とし穴になりかねません。送料無料のところは安心ですが、とても高く設定している店もあるので気をつけて。特に地方の店や、自分が地方在住の場合、送料がぐんと上がる可能性があります。
店によっては、「5000円以上購入の場合は送料無料」など、ある程度以上の購入額で送料をサービスするところも。ですから、最初に送料が何円かかるかをチェックしておかないと、最終的に予想以上のに高価格を請求される場合もあります。同じ商品で価格を比べるときは、必ず送料込みで何円になるかを確認したうえで、最安値の店で購入しましょう。
また、扱うアイテム数が多い店なら、一緒に同時購入したいもう一品が見つかることも多いです。できるだけ、アイテム数が多いお店から選ぶことをオススメします。
服の着用モデルは身長や体型も参考に
サイトによっては、モデルの身長と体重が明記されています。側には、モデルの着用サイズ(S、M、Lなど)も書いてあるはずです。これを必ずチェックしましょう。細かくサイズ説明をしている店は良心的なところが多いので、今後ネット通販を充実させるうえでも、店選びの参考にもなりますよ。
さらにここで厳しくチェックしたいのは、着用モデルの肩が張っているか、お尻は出ているか。腕の太さはどうか?など。服だけでなく、モデル自身の体をよく見てみて。
次に、同じモデルの、他の服の着用写真も見てみることも大切。そして「このモデルはお腹が出ていないから、実際に私が着たらこうは見えないかも」など、自分と比べてイメージすることが大事です。体系が似ているモデルを見つけたら覚えておくと、次に同じサイトでショッピングをする際の参考になるはずです。
逆に、極端にイメージが違う外国人や、スタイル抜群のモデルが着用している場合は、それを十分に考慮したうえで注文して。同じイメージを抱いて注文すると、届いて着たときに、全く違う服のように見えてがっかりしてしまうことも多いはず。
買いたい服と自分の手持ち服のサイズを比べる
着たことがある店の商品を購入するのが一番間違いが少ないですが、同ブランドの商品でも、物によってはサイズが違うこともあります。サイズ表記は必ず確認しましょう。もし、自分が以前に購入したものを持っていたら、その表記サイズと比べてみて。誤差があまりないようなら安心です。そうではない場合、別ブランドでもよいので、自分の手持ちの同じアイテム(たとえばパンツを買いたいならパンツ、スカートならスカート)でサイズを比べてみましょう。
着丈、ウエスト、股上、股下、袖丈、肩幅、ヒップ、ワタリ・・・など、服にはさまざまな各部位のサイズがあります。数字を見ただけではピンとこなくても、自分の手持ちのアイテムを広げて、サイズを計ってみると、具体的なサイズ感が描けるはず。
一番のオススメは、自分にとってベストな洋服に出会ったときに、その洋服のサイズを全て記入して保管しておくことです。新たに買い物をするとき、迷ったときなどにそれと見比べると、「あ、私にはこの着丈のワンピースが、脚が一番綺麗に長く見えるわ」「私は腕の余裕が○センチ以上はないと、ムチムチ見えてしまうな」など、参考になります。
リアルで試着できない通販だからこそ、想像で試着すべき。自分のベストサイズを控えておけば、セールで素敵なアイテムを見つけたときにも、買うかどうか迷いなく決断できるはずです。
MかL、微妙なサイズで迷ったらどっちを選ぶ?
さて、このようにモデルの着用写真などで比較しても、同じデザインでサイズ違いがある場合、迷ってしまうことがあります。もしその店の返品送料が無料ならば、とりあえず両方購入しおいて、自宅に届いてから考えるという手もあります。でも、無料でない場合は、迷ったらどうする?
◆靴の場合◆
迷わず1サイズ上のものを選びましょう。靴は少しでもきついと、どうにもなりません。歩いて痛みがあったりすると、結局その靴は使えなくなります。革製品やスニーカーであれば、履くうちに多少は伸びたり、特殊なスプレーなどを使って伸ばすという方法もありますが、形も変わってしまいますのであまりオススメできません。
一方、その靴が大きめであれば、「大は小を兼ねる」ではありませんが、中敷きを入れたりすることで微調整できます。最近は靴下ブームもあるので、あらかじめ、少し大きめのサイズを注文する人も多いようです。紐つきのレースアップシューズならば、多少大きくても脱げないので、問題なく履けることが多いです。
ただ、気をつけたいのは、甲が浅いパンプスを購入する場合。中敷きを入れると、足の指などが圧迫されて痛くなってしまうことがあります。
ですから、できるだけジャストサイズで買うこと。また、万一サイズが合わない場合でも返品できるように、返品送料が無料の店を選んで購入するのが無難です。
◆洋服の場合◆
これもやはり、迷ったら上のサイズを選ぶのがマスト。もともとオーバーサイズのシルエットなら、着ているうちに縮むなどでいずれジャストサイズになるかもしれません。下のサイズを選んだ場合、下手すると太めに見えてしまう可能性があるります。
ただし、インして着たいボトムスの場合は、大きめサイズだとゆるくだらしなく見えがち。ギリギリのラインでサイズを迷うなら、小さめを選んだ方が間違いが少ないようです。
サイズ選びは、そのアイテムを自分がどう着たいか、どんなシーンで活用したいかによります。カジュアルテイストなら少しゆるめでも素敵だと思いますし、きちんとしたシーンの服なら、小さめを選んでもうまくいくことが多いです。
意外な盲点! 素材の表示も忘れずチェックを
実際に現品を触れることができないのが通販。その分、素材の写真のアップや、素材表示は、しっかりとチェックしましょう。
逆に、素材表示がない場合は、購入自体を一考すべきとも言えます。「安くてお得だわ」と購入したアイテムでも、たとえば自宅で洗濯できない・・・など取り扱いが面倒なものだと、ワードローブで活躍する機会は減ってしまいます。
ですから、まずは素材表示を見て、以下のような項目を確認しましょう。
- ストレッチ入りの素材か
- 動きやすいか
- 自宅で洗濯できるか
- 色落ちしにくいか
など。一目惚れして即買いしても、すぐ色落ちして他のアイテムにまで被害が及んだら大変です。
そんな事態を避けるためにはやはり、自分の「ベスト素材服」の素材についてメモしておくこと。扱いやすいお気に入りの手持ち服があったら、「ポリエステルが何%、トリアセテートが何%・・・」など、素材生地の成分の控えをとっておくことをオススメします。そうすると、自分の好きな触り心地の生地などが自然とわかってきます。ネット通販だけでなく、普段の洋服選びの参考にもなるでしょう。
また、寒い時季は素材によって温かさが全く違います。たとえば同じセーターでも、カシミアなのか、ウールなのかは大きな違いです。そういったチェックも忘れずに。
夏場の服は、いくらデザインが素敵でも、熱を逃がしにくい素材だと使える機会が限られてしまいます。通気性はいいか、乾きやすいか、なども気にしてみましょう。
商品レビューをしっかり読む
購入前にもう一つチェックしたいのが、商品レビュー。レビューがあるサイトなら、必ず読んで参考にしましょう。ためになることが書いてあります。
たとえば縫製の粗さなど、店側が出す情報ではチェックできないポイントについて、レビューには書いてあることも。評価数が何百もあるとなかなか読み切れないので、低ランクの評価をしているレビューから読んでみるのも手です。
さらに、気持ちよく買い物するポイントとして、店のどんな対応をするかも気にかけたいもの。発送が遅かったり、梱包が雑だったり、商品に欠陥が多い店は、もちろんNGです。返品しても、気持ちよく対応してくれるような店を選びたいものですね。
写真で見えない部分があったら疑う
イメージ写真は何枚もあるのに、バックやサイドから撮った写真がなく、アイテムの全体の形がしっかり把握できない場合は要注意です。実は、写真では見えなかった部分が、届いてみたらイマイチなデザインや生地になっていることも多いです。不親切なサイトは、そういったマイナスな部分をあえて隠して販売することもあります。細部まで見逃さないことがポイントです。疑問に思ったら、質問してみるのもいいでしょう。
よく見落としがちなのは、前の着丈と後ろの着丈の長さが違うこと。これは最近多いデザインですが、「普通のサイズのシャツを買ったつもりだったのに、後ろの着丈だけなぜか長く、アンバランス。いろいろなコーディネートをしようと思っていたのに、結局決まったスタイリングしかできなかった」という話も聞きます。「見えない部分はきっと、こうなっているはず・・・」と決めつけると痛い目に遭うかも。注意して!
ブランドコンセプトは自分に合っている?
「この服かわいい!!」と思っても、たとえば10代向けのブランドの服を50代の人が買ったらどう見えるでしょう? 同じシルエットにはなりませんよね。
洋服のブランドは、ターゲット層に合わせたシルエットの服をつくります。若いときに着ていた服が似合わなくなるように、若い体型に合った服を大人の女性が着ても似合いません。
キーは「対象年齢」と「ブランドコンセプト」です。そのブランド、店(メーカー)が、どの辺りの年齢層をターゲットにして、どんな人向けに服をつくっているのかをよく確認しましょう。自分の年齢に近いターゲット層の服は、もちろん自分の体型に合う場合が多いので、モデルの年齢や、どういう人に向けた服なのかを充分考慮すべきです。
色ものはよく考えて購入を
モニタ越しに見える色と実際の生地の色は違う場合があります。
たとえば、白、黒、紺などは、モニタの表示色と実際の色味は割と近いことが多いです。一方、ピンクや黄色、緑などは、思っていた色味と違う場合があります。
商品撮影時の照明や、写真の加工によっても色味は若干変わるもの。ネット通販で購入するなら、ベーシックなカラーを選ぶ方がベターです。
体へのフィット感や透け感が強い物は注意
サイズや素材をある程度チェックして購入すれば、大きな買い間違いや後悔も少なくなるはず。とはいえ、、あまりにもフィット感の強いパンツや、ボディラインがしっかり出てしまうワンピースやスカートなどは注意が必要です。
これを避けるには、ストレッチ素材だったり、ウエストがゴム仕様になっていたり、何か”逃げ場”のある服の方が間違いは少ないです。また、白やベージュなど、薄い色のボトムスは、下着のラインが透ける可能性があるので、極力実物を見て購入することをオススメします。もしネット通販で購入するなら、裏地はついているかもきちんと確認して購入しましょう。
通販は、コツさえ掴めば、こんなに便利なものはありません。世界中のいたるところから、安くていいものを簡単に見つけることができるのです。
せっかく便利な時代にいるのですから、情報をうまく活用して、賢くお買い物したいものですね。
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