
上下に分かれたシートマスクの使い方|貼る順番と頬の継ぎ目の合わせ方

袋からシートマスクを出すと、額から鼻にかかる一枚と、口からあごにかかる一枚が入っていた。いつもの一枚型と違い、どちらを先に貼るか、頬で端が重なってもいいか、手が止まることがあります。
上下に分かれたシートマスクは、貼る順番を袋や説明書で確認してから開きます。上用は目の穴、下用は口の穴が位置合わせの目印。両方を貼ったら、頬の継ぎ目で端が内側に折れていないかを見ます。ここでは顔の上下を二枚で覆うタイプを扱い、部分用パッチを先に貼るセットとは分けて説明します。
1.上用と下用を見分け、貼る順番を確認する

「上用」「下用」と別々の袋に入っているときは、開封前に二つを並べます。一つの袋にまとまっているときは、裏面の図で上下それぞれの形を見ます。上用は目の穴が二つあり、額や鼻にかかる形。下用は口の穴がある、または唇を避ける切り欠きがあり、あご側を覆う形です。たたんだ状態の大きさや、生地の色だけで決めないほうが取り違えを防げます。
「上用」「下用」は貼る場所を示す名前です。先にどちらを貼るかは別に書かれていることがあります。手順の番号や矢印を見て、上から始めるタイプか、下から始めるタイプかを確認します。前に使った商品と袋が似ていても、貼る順番が同じとは限りません。使用前の洗顔や化粧水、手や顔の水気、シートの表裏や台紙についても、手持ちの製品に指定があればその方法に合わせます。
別包装なら、先に使うほうを手前に置いておくと、手に美容液がついてから袋を裏返さずにすみます。開封方法に指定があれば、それに沿って開けます。シートが貼り付いていて境目が分からないときは、中央を引く前に、角に細い段差がないかを探します。指先でつまめる端が見つかれば、もう片方の手で下の布を支え、重なった部分を少しずつ開きます。

二枚入りでは、顔に貼る二つのシートと、シートを扱いやすくする台紙や保護フィルムを混同しないことも大切です。布とフィルムの区別がつきにくければ、質感を頼りに一方を捨てず、袋の図と外すタイミングの記載に戻ります。
2.上用は目の穴を起点に額と鼻へ沿わせる

上用を手に取ったら、左右の目の穴と鼻に当たる部分が見えるところまで開きます。シートの端が貼り付いたままだと、片側の目の穴が本来より狭く見えることがあります。顔へ持っていく前に、目の穴の縁と鼻に当たる布を見て、折り込まれたところだけを戻します。
鏡を正面に置き、上用を顔の近くまで持ってきます。左右の目の穴が同時に合う位置を探してから、額や目の下にそっと沿わせます。額の上端だけ先に合わせると、目の穴が上下にずれたときに額からやり直すことになります。左右どちらかの穴の縁が目の際へ近すぎると感じたら、端だけを外に引かず、上用を少し浮かせて左右の穴を合わせ直します。
鼻に専用の布があるタイプでは、その部分が内側へ巻き込まれていないかを見ます。鼻筋から頬にかけて布がつながるところは、正面だと影が重なって折れが見えにくいので、顔を少し横に向けて確認すると分かりやすくなります。まぶたにかかるパーツがある製品は、そのパーツの扱いも表示どおりに。目や鼻の穴を覆う位置へ無理に寄せないようにします。
先に下用を貼る製品でも、上用の目の穴を基準にすることは変わりません。頬の継ぎ目を先にそろえようと上用を下げると、目の穴がずれることがあります。目の位置が決まってから、頬側の端を整えます。
3.下用は口の穴を合わせてからあごを包む

下用を広げると、口に当たる穴や切り欠きのほかに、あごに回り込む部分が見えてきます。鏡の前で口を自然に閉じ、唇の全体が開口部に収まる位置を探します。口角の左右どちらかに布がかかるときは、あご側の長さを調整する前に口元を合わせ直します。口を大きく開けて位置を決めると、閉じたときに布のたるみ方が変わるためです。
口元が合ったら、あごの正面と下側を確認し、左右の頬に向けてシートを沿わせます。あご側の布が内側へ入り込んでいる場合は、いったん端を持ち上げて折れだけを開きます。あごの下へ回す切れ込みや伸ばす向きが示されているときは、その形や指示に合わせます。指定がない部分を強く引いて面積を広げる必要はありません。
片方の頬だけが長く余って見えるときは、シートの形を変える前に、口の穴とあごの中心が同じ方向を向いているかを見ます。口元は合っているのに、あごの片側だけ布が二重に厚く見えるなら、その場所の折れを直すだけで済むことがあります。位置を合わせ直しても穴が唇にかかるなら、両側を引っ張り合って合わせるより、次に選ぶときの目安にしましょう。
4.頬の継ぎ目は、端の折れと重なりを分けて見る

上下を貼り終えたら、正面だけでなく左右の斜めから、頬の境を一度ずつ見ます。二枚の端が平らに重なっていると、境には細い線だけが見えます。一方、一枚の端が自分の布の上へ折り返っていると、その場所だけ白っぽい帯や小さな段差ができることがあります。単に二枚の境が見えるだけで、貼り直す必要があるとは限りません。
どちらのシートの端か分かりにくいときは、明るい場所で線を目の下から頬側へたどります。短い区間だけ端が内側へ丸く戻っているなら、写真のような折れ返りを疑う手がかりになります。境全体を押しつぶして見えなくするのではなく、立っている端を探します。

折れが見つかったら、その端だけをそっと浮かせて開き、頬に戻します。上用全体を下げたり、下用を持ち上げたりして、目や口の位置を犠牲にしないのがコツです。指定された重ね方があるときは説明図に合わせ、図で隙間がある構造なら隙間を無理に埋めません。継ぎ目をすべて消すことより、二枚がそれぞれ指定された部位に沿っているかを優先します。
小鼻や額にも浮きがあり、上下二枚の境とは関係なさそうな場合は、シートマスクの浮きと折れを見直す手順も参考にできます。頬の継ぎ目だけが気になるときは、まず境を直し、目と口の位置が動いていないことを確認すれば十分です。
5.表示の時間で外し、次に選ぶ形の目安を残す

外す時間は、シートが乾いたかどうかで決めず、製品の表示を見ます。上下それぞれに時間や外す手順が書かれている場合は、その指示に合わせます。スマートフォンで時間を計るなら、いつから計るかを貼る前に読んでおくと、二枚目を貼っている途中で迷いません。
時間が来たら、持てる端を軽くつまみ、皮膚を引っ張らないようそっと外します。継ぎ目が重なると二枚が一緒に動くことがあるので、別々に外す指定があれば、動かしたくない側の布を軽く支えます。肌に残った液をなじませるか、拭き取るか、その後に何を使うかは、使っている製品の方法に合わせてください。上下で液が違うタイプもあるため、袋に残った液を自己流で混ぜて塗り直す必要はありません。
今回うまく合わなかった場所を一つだけ覚えておくと、次に選ぶときに役立ちます。目の穴が合っても頬の継ぎ目が余るなら、上用の丈や重ね方を見ます。口は合うのにあご下が余るなら、下用の形や切れ込みに注目します。二枚型なら調整する場所を分けられますが、穴の形まで自由に変えられるわけではありません。
次に開けるときは、まず貼る順番を読む。上用は目、下用は口を合わせる。最後に頬の端を見る。この三つに分けておけば、片方がずれたときも、どこから直せばいいかが分かります。
-
-
2026年11月1日発売F ORGANICS「F ORGANICS」が2種のホリデーコフレを数量限定で発売発表時の価格 シートマスクセット3,168円、ハンドクリーム&リップバターバーム3,762円(いずれも税込) -
新着ニュース
トキラメンバー
読んだあとは、試す機会の案内も
ブランドからの募集や、新作・イベントの体験の案内を、tokilaから順次お届けします。受け取るかどうかは選べます。




















この記事へのコメント
会員とブランド公式のコメント・返信を掲載しています。メンバーの名前やアイコンから、公開プロフィールと本人のSNSを見られます。